押出ダイ内で何が起こっていて流動場、成形加工にどう影響するのか
樹脂粘度特性のモデリング方法、平板・円管内の流動現象、非ニュートン樹脂流動解析
フラットダイの流動解析、最適コートハンガーダイの設計、多層押出成形解析
1.材料物性のモデル化
1.1 流体の分類とプラスチック
1.2 指数則流体モデルのパラメータ推定
○等温指数則粘度モデル ○非等温指数則粘度モデル ○エクセル実習
1.3 カローモデルパラメータ推定
1.4 クロスモデルパラメータ推定
2.単純形状流路内の樹脂流動計算
2.1 樹脂流動解析の基礎
○ナビエストークス流れ ○Hele Shaw流れ
2.2 平行平板内の流れ
○ニュートン流体 ○非ニュートン流体 ○せん断発熱 ○エクセル実習
2.3 円管内の流れ
○ニュートン流体 ○非ニュートン流体 ○せん断発熱 ○エクセル実習
2.4 二重管内の流れ
2.5 任意断面形状平行管内の流れ
2.6 矩形断面管内の流れ
○差分法による反復解法 ○エクセル実習
3.フラット押出ダイ内の流れ
3.1 コートハンガーダイ内の指数則流体解析
○マニフォールド・プリランドのモデル化 ○ダイリップ流速分布
○滞留時間 ○エクセル実習 ○市販の簡略ソフト
3.2 最適コートハンガーダイの設計
○ダイリップ流量を均一化させるダイ設計 ○指数則流体のn値の影響 ○滞留時間 ○エクセル実習
4.多層押出ダイ内流動解析
4.1 多層押出に特有な流れ現象
○層厚 ○界面不安定性 ○渦 ○包み込み現象
4.2 ニュートン流体二層流計算
4.3 指数則流体二層流計算
○各層の流速分布式 ○エクセル実習
4.4 指数則流体多層流計算
○各層の流速分布式 ○エクセル実習 ○市販の解析ソフト
5.まとめ
□質疑応答□