押出ダイ内で何が起こっていて流動場、成形加工にどう影響するのか
樹脂粘度特性のモデリング方法、平板・円管内の流動現象、非ニュートン樹脂流動解析
フラットダイの流動解析、最適コートハンガーダイの設計、多層押出成形解析

Excel実習で学ぶ押出ダイ内の樹脂流動解析入門
【定員20名】
~樹脂流動の基礎理論の把握~
~押出ダイ内流路での樹脂流れの簡単な計算方法~
~材料物性の違いが流動場に及ぼす影響とは~

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セミナー概要
略称
ダイ内流動解析
セミナーNo.
st160104
開催日時
2016年01月19日(火) 12:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん  4F 第1特別講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
講座の内容
習得できる知識
樹脂流動解析の基礎理論
エクセルを利用した成形加工の実用的流動計算技術
趣旨
 樹脂流動の基礎理論を勉強したい、比較的単純な押出ダイ内流路での樹脂の流れを簡単に計算したい 材料物性の違いが流動場に及ぼす影響を見たい といった要望が、製品設計者、成形技術者、解析技術者から上がっている。
本講座では、それらのニーズに対応するため、パソコン(エクセル)を使った非ニュートン樹脂流動解析(押出ダイ内の流動解析中心)を実習体験していただきながら、樹脂流動解析の基本を学習していただく。
プログラム

1.材料物性のモデル化
 1.1 流体の分類とプラスチック
 1.2 指数則流体モデルのパラメータ推定
   ○等温指数則粘度モデル ○非等温指数則粘度モデル ○エクセル実習
 1.3 カローモデルパラメータ推定
 1.4 クロスモデルパラメータ推定

2.単純形状流路内の樹脂流動計算
 2.1 樹脂流動解析の基礎
   ○ナビエストークス流れ ○Hele Shaw流れ
 2.2 平行平板内の流れ
  ○ニュートン流体 ○非ニュートン流体 ○せん断発熱 ○エクセル実習
 2.3 円管内の流れ
  ○ニュートン流体 ○非ニュートン流体 ○せん断発熱 ○エクセル実習
 2.4 二重管内の流れ
 2.5 任意断面形状平行管内の流れ
 2.6 矩形断面管内の流れ
  ○差分法による反復解法  ○エクセル実習

3.フラット押出ダイ内の流れ
 3.1 コートハンガーダイ内の指数則流体解析
  ○マニフォールド・プリランドのモデル化 ○ダイリップ流速分布
  ○滞留時間 ○エクセル実習 ○市販の簡略ソフト
 3.2 最適コートハンガーダイの設計
  ○ダイリップ流量を均一化させるダイ設計 ○指数則流体のn値の影響 ○滞留時間 ○エクセル実習
 
4.多層押出ダイ内流動解析
 4.1 多層押出に特有な流れ現象
  ○層厚 ○界面不安定性 ○渦 ○包み込み現象
 4.2 ニュートン流体二層流計算
 4.3 指数則流体二層流計算
  ○各層の流速分布式 ○エクセル実習
 4.4 指数則流体多層流計算
  ○各層の流速分布式 ○エクセル実習 ○市販の解析ソフト

5.まとめ
 □質疑応答□
 

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