表面加工技術の進展で、テクスチャによる機能付与の可能性も拡大中、そんな表面テクスチャリングについて表面形状創製、表面性状測定・機能発現などについて、広く扱います。 トライボロジーほか、表面の特性向上・新規特性発現を検討している方におススメのセミナーです。ナノコーティングから3Dプリンタなどのマクロオーダー技術まで、様々な表面加工技術も紹介いたします。
1.表面テクスチャリングによる機能発現
1.1 表面の基礎
1.2 表面性状
1.2.1 表面性状の計測
1.2.2 性状パラメータ
1.3表面機能
1.3.1 電磁気特性
1.3.2 光学特性
1.3.3 機械的特性
1.3.4 化学特性
1.4 表面機能と性状
1.5 機能発現メカニズム
2.表面テクスチャ創製プロセス技術
2.1 ナノオーダーのテクスチャ
2.1.1 分子修飾
2.1.2 ナノコーティング
2.1.3 ナノコンポジット
2.1.4 ナノ微細加工
2.2 マイクロオーダーのテクスチャ
2.2.1 MEMSプロセス
2.2.2 コーティング
2.2.3 微細加工
2.2.4レーザー微細加工
2.3 マクロオーダーのテクスチャ
2.3.1 3Dプリンティング
2.3.2 エネルギービーム加工
2.3.3 サンドブラスト
2.3.4 ショットピーニング
2.3.5 そのほか
3.トライボロジー特性の向上
3.1 表面テクスチャによる特性向上メカニズム
3.1.1 潤滑のメカニズム
3.1.2 テクスチャによる効果
3.2 マルチスケール・テクスチャリング
3.2.1 スケール階層による機能発現
3.2.2 なじみとナノ・マイクロ構造
3.2.3 複合効果
3.3 応用例
3.3.1 自己組織化膜
3.3.2 セラミックスの水潤滑
3.3.3 オイル潤滑スラスト軸受
3.3.4 工作機械すべり案内面
3.3.5 DLCとLSTの複合プロセス
3.3.6 摩擦特性のための表面性状パラメータ
3.3.7 バイオミメティックス摺動面の創製
4.おわりに
□質疑応答・名刺交換□