2017年10月11日(水)
13:00~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
44,000円
(本体価格:40,000円)
会員:
41,800円
(本体価格:38,000円)
学生:
44,000円
(本体価格:40,000円)
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
・大学や業務で焼結の実操業や学習の経験がある学生や技術者
・材料科学に関する知識があり、これから焼結に関する業務や研究開発をはじめる技術者や研究者
・焼結の基礎知識を学び直したい技術者や研究者
・焼結の基礎知識
・焼結体の評価方法
・焼結に関わる最近のトピックス
金属やセラミックスの製造方法として、焼結は古くから利用されている。昨今では、自動車産業などに燒結金属やセラミックスの利用拡大がなされている。加えて、セラミックスや新素材の中には粉末を焼結する以外ではラボレベルでもバルク体を得ることが難しい材料も多く、材料開発の意味でも重要な方法である。しかしながら、焼結は高度なノウハウを必要とする技術であるがゆえ、その背景にある基礎的な学問が重要視されていないところもある。
本セミナーでは、金属やセラミックスの焼結に関する基本的な考え方とその基礎を中心に解説するとともに、焼結の周辺技術や最近のトピックスについて述べる。
1.焼結の基礎
1.1 初期焼結
1.2 中・終期焼結
1.3 液相焼結
2. 拡散現象の基礎
2.1 拡散機構
2.2 フィックの法則
3. セラミックスの欠陥化学
3.1 材料欠陥の熱力学
3.2 欠陥の酸素分圧依存性:Kroger-Vink図
4. 焼結の前工程
4.1 粉末の準備:粉砕,混合,造粒
4.2 成形:乾式成形・湿式成形
5. 種々の焼結方法
5.1 大気焼結
5.2 真空焼結,雰囲気焼結
5.3 加圧焼結:ホットプレス,熱間等方加圧焼結
6. 焼結体の評価方法
6.1 密度測定
6.2 粒径測定
6.3 組織観察
7. 最近の話題(事例紹介):パルス通電焼結,ナノコンポジット,CeO2-xの焼結など
8. まとめ