~経験や勘からの脱却、トラブル・安全への適応技術~

微粒子捕集の基礎とエアフィルタ・バグフィルタ
★粒子の運動や分離の原理等を理解でき、装置の最適な選択・設計・運転に役立ちます。
★トラブル・安全への適応技術、エアフィルタ・バグフィルタ技術の新展開についても解説します。

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セミナー概要
略称
集塵技術
セミナーNo.
st171029
開催日時
2017年10月31日(火) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F 第2特別講習室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン!(1名あたり定価半額の24,300円)】
 ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
 ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
  (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
 ※他の割引は併用できません。
備考
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
受講対象・レベル
・バグフィルタやエアフィルタによる粒子分離技術開発に携わる技術者
・粒子分離を学び始めた方
・捕集技術に関わる方
・粉体製品回収技術、生産現場環境、作業環境改善、空気清浄技術の製造、開発技術者
・半導体製造現場、クリーンルームなどの製造、開発技術者
習得できる知識
・ガス中に浮遊する粒子の分離・除去に関する基本的知識
・エアフィルタ、バグフィルタ、電気集じん装置など、基本的な集じん技術に関する知識、取り組み方
趣旨
 エアフィルタ及びバグフィルタは、ガス中に浮遊する“粒子(ダスト)”を捕集する操作であり、多くは繊維を捕集体として用いる点で共通している。しかし、エアフィルタは、粒子濃度の低いときに、バグフィルタは高濃度域で使用され、フィルタの構造や粒子捕集の形態、運転状況などでは異なる。
 エアフィルタやバグフィルタによる粒子分離技術は、影響因子が多く、経験にたよる経験学の側面はあるが、気中での粒子運動、捕集体での分離のされかた等を理解していれば、装置の選択や設計はもちろん、装置の適切な運転を行ううえで大きな助けとなる。
 そのような観点から、本講義では、エアフィルタ技術開発に携わる技術者もとより、粒子分離技術を学び始めた人にも分かりやすく、粒子分離の原理、その考え方、技術の実際を、系統的かつ平易に説明する。
プログラム

1.微粒子捕集の基礎 
 1.1 大気中浮遊粒子状物質 PM, SPM
 1.2 気流中での微粒子の運動
 
2.粒子分離のメカニズム

  流通分離、障害物分離、隔壁分離
 
3.エアフィルタによる微粒子捕集
 3.1 単一繊維捕集効率とフィルタ効率
 3.2 捕集機構と単一繊維捕集効率 
 3.3 単一繊維に働く流体抗力とフィルタ圧力損失
 3.4 エアフィルタの集じん性能の経時変化
 3.5 粉じん負荷の影響
 3.6 フィルタ構造設計によるエアフィルタ性能の向上
 
4.バグフィルタによる微粒子捕集
 4.1 粒子捕集の原理
 4.2 圧力損失 
   バグフィルタの構造と粉じん払い落とし方式
 4.3 性能評価法  
   圧力損失および粉じん堆積量の時間的変化
 4.4 集じん率の評価 
   バグフィルタの高性能化
 4.5 集じん性能の向上 
   省スペース化および省エネルギー化
 
5.トラブルおよび安全への適応技術
 5.1 ダスト及びガス特性を考慮した適応技術
 5.2 運転要領と維持管理
 
6.エアフィルタ、バグフィルタ技術の新展開
 6.1 ナノ粒子の分離技術
 6.2 バグフィルタ技術の多機能化

 □質疑応答・名刺交換□

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