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~組織の抵抗を乗り越え、経済合理性を実現し、オープンイノベーションを成功させよう~

オープンイノベーションの全体像の正しい理解とそれを踏まえた具体的な取り組み策

市場の満たされない潜在ニーズに基づき、従来提供されてこなかった価値を主体的に創出するために
自社にない技術、能力や知識が必要になる。ではどうすればいいのか。
「何を求めて」「誰と」「どのような関係性の下で」「どのように実現」していくのか

セミナー概要

略称
オープンイノベーション
セミナーNo.
st171211  
開催日時
2017年12月08日(金)10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F  第1特別講習室
講師
ベクター・コンサルティング(株) 代表取締役 浪江 一公 氏
価格
非会員: 48,600円(税込)
会員: 46,170円(税込)
学校関係者: 48,600円(税込)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン!(1名あたり定価半額の24,300円)】
 ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
 ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
  (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
 ※他の割引は併用できません。
備考
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。

講座の内容

習得できる知識
・オープンイノベーションの全体像
・オープンイノベーションのメリット(経済合理性)
・オープンイノベーションの阻害要因
・オープンイノベーションを阻害要因を取り除き、メリットを実現するための具体的方策
趣旨
 オープンイノベーションの概念が生まれも早10年以上が経過し、欧米の企業においてはその経営において、一般的なものとなっています。一方で、日本企業においては、この概念の普及が遅れており、この1、2年でやっと一部の企業において注目を浴びるようになってきたという段階です。この遅れの理由は、
オープンイノベーションの姿や目的が明確に理解されずに、単なる欧米の経営手法の一つと取り扱われてきたことがあるように思えます。

 オープンイノベーションは、単なる欧米の経営手法ではありませんし、また一つの独立した概念でもありません。オープンイノベーションとは、日本企業が従来の「ものづくり」を脱し、新たに「価値づくり」の経営に転換するための、必須の活動です。ここで言う「価値づくり」とは、無限に存在する市場の満たされない潜在ニーズに基づき、従来提供されてこなかった顧客にとっての価値を主体的に創出する活動です。「価値づくり」を実現しようとすると、必ず自社にない技術、能力や知識が必要となります。そこで登場するのが、外部の技術、能力、知識を活用するオープンイノベーションなのです。

 本セミナーにおいては、オープンイノベーションの多様性やその経済合理性、そして心理面での組織の抵抗の理由といった「価値づくり」実現の背景にあるオープンイノベーションの全体像を、具体的な事例を交え、分かり易く紹介した上で、組織の抵抗をどう乗り越え、その経済合理性をどう実現し、自社の主体的な活動を通してオープンイノベーションをどう成功させるかの具体的な施策を議論していきます。また最後には、参加者の皆さんの間で、自社が直面する課題について議論をしていただきます。
プログラム
1.はじめに
 1.1 オープンイノベーションの発端
 1.2 オープンイノベーションの世界中の企業への普及
 1.3 多様なオープンイノベーションの概念・活動
 1.4 本セミナーの目的

2.日本企業のオープンイノベーション推進上の問題
 2.1 オープンイノベーションを一時的な流行と考える
 2.2 オープンイノベーションを目的と取り違える
 2.3 オープンイノベーションの矮小化

3.なぜ今オープンイノベーションなのか
 3.1 オープンイノベーションの究極目的:『価値づくり』
 3.2 『価値づくり』の定義
 3.3 「『価値づくり』への脱皮」が求められる6つの大きな背景
 3.4 だから『価値づくり』経営が求められる
 3.5 『価値づくり』とオープンイノベーションの関係

4.オープンイノベーションの類型と事例
 4.1 オープンイノベーションの類型
 4.2 何を大きな目的として
 4.3 イノベーション発生の場
  -自社
  -他社
  -共同
 4.4 具体的に何を求めて
  -市場の知識(GEの例等)
  -製品企画・設計(サンスター文具、P&G、ARMの例等)
  -技術(東レ、東洋紡の例等)
  -バリューチェーン(アマゾンの例)
 4.5 誰と:協創対象先
  -大学・公的研究機関(大阪大学の例等)
  -顧客(日立とリオ・ティント)
  -中小企業(GEの例)
  -サプライチェーン上の企業(三菱化学の例等)
  -市井の技術者・科学者・一般人(GEの例等)
  -競合企業(P&Gとクロックス社の例等)
  -自社他部門(三菱化学の例等)
 4.6 誰と:協創メンバーの数
  -1×Some(系列の例等)
  -1×N(トヨタの燃料電池の例等)
  -Some×Some(スーパーセンシング・フォーラムの例等)
 4.7 どのような関係性の下
  -短期×点(P&Gの例等)
  -長期×点(東レとユニクロ例等)
  -長期×面(自動車メーカーの系列の例等)
 4.8 どのように実現:探す vs. 探される
  -探す(コニカミノルタ、KDDI等の例等)
  -探される(大阪ガスの例等)
 4.9 どのように実現:自社の強み vs. 資金
  -自社の強み
  -資金(富士フイルムの例等)

5.オープンイノベーションの経済学
 5.1 促進要因(経済合理性)と阻害要因
 5.2 範囲の経済性
  -経営資源の使いまわし(3Mの例等)
  -ビジネスモデル戦略の必要性
 5.3 比較優位の原則
 5.4 競争原理
 5.5 Time to the Marketの短縮
  -収益創出期間の拡大
  -無競争期間の創出(ヒロセ電機の例等)
  -キャッシュフローの早期創出
 5.6 固定費の変動費化
  -売上変動への対処の用意化(キーエンスの例)
  -ROAの向上
 5.7 不確実性への対応
  -米経済学者のフランク・ナイトの言葉
 5.8 取引コスト
 5.9 日本企業の行くべき道

6.オープンイノベーションの心理学(組織の心理的抵抗)
 6.1 外部依存への不安・怖さ
 6.2 自分の関心外の新たな業務や知識習得への抵抗
 6.3 膨大な煩雑な作業が面倒
 6.4 NIH(Not Invented Here)症候群
 6.5 自分達の能力の置き換えへの脅威
 6.6 オープンイノベーションの心理と対応策まとめ

7.オープンイノベーションの成功に向けて
 7.1 オープンイノベーションの本質的価値の認識
 7.2 オープンイノベーションが求められる時代的背景の理解
 7.3 経営陣全員のオープンイノベーションへの強い コミットメント(P&G、GEの例等)
 7.4 オープンイノベーションの多様性と戦略の必要性の理解
 7.5 自社の強みの本質の明定
 7.6 自社のコア技術の設定(GEの例等)
 7.7 確実に収益を生むビジネスモデル構築(アップル、富士フイルムの例等)
  -ヘンリー・チェスブローによるビジネスモデルの必要性の強調
 7.8 研究開発部門のミッションの価値づくりへの変革
 7.9 コア技術以外では競争ではなく協創と位置付ける
 7.10 オープンイノベーション実行のための推進・支援体制の構築(P&G、GE、大阪ガスの例等)
 7.11 小規模の成功事例を早期に生み出す(GEの例等)
 7.12 オープンイノベーションを組込んだステージゲートプロセスの導入
 7.13 オープンイノベーションの意義・目的・活動・自社体制についての周知(大阪ガスの例等)
 7.14 取引コストを徹底して低減する

8.グループディスカッション
(テーマ) 自社のオープンイノベーションの実現の課題

9.最後に

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