~サーマルマネージメントへ!蓄熱材料技術の現状・動向を学ぶ。~

相変化の潜熱を利用する!蓄熱材料の特徴・実用化と研究開発動向、および過冷却現象の活用
★ 物質の相変化(融解/凝固)を利用して効率的に熱を貯蔵する技術とは?
★ 相変化蓄熱材料の最新動向と過冷却現象、関連特許も解説いたします。

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セミナー概要
略称
相変化蓄熱材料
セミナーNo.
st180501
開催日時
2018年05月17日(木) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
習得できる知識
 これから蓄熱材料/システムあるいはその周辺技術の開発、販売、利用に携わろうとされる方々、あるいは既に蓄熱システムを利用し、今後さらに効率化を図りたいという方々などの参考になるような話題を提供したいと思います。蓄熱を利用する施設・設備、商品および蓄熱材の研究開発の基礎知識と、開発にあたっての押さえどころを理解していただけるものと思います。
趣旨
 体温が高い時に氷枕を使うときがありますが、氷枕は氷が融ける際に周囲から熱を吸収する作用を利用しています。このような氷から水へ、水から水蒸気へといった状態変化を利用して熱を高密度に貯める方法は、古くから活用されてきています。
 本講演でははじめに、物質の相変化(融解/凝固)を利用して効率的に熱を貯蔵する技術について、原理と利用上の特徴を解説します。次に、相変化蓄熱材料の特徴、開発・応用状況、機能性の向上に関する考え方について紹介します。さらに、相変化蓄熱材の特徴の一つである過冷却現象を活用する方法を、関連する特許にも触れながら紹介します。
プログラム
1.サーマルマネージメントの必要性が高まる背景
 1.1 エネルギー需要の変遷
 1.2 スマートコミュニティと熱利用
 1.3 未利用エネルギーの活用には

2.相変化蓄熱の原理と特徴
 2.1 蓄熱作用
 2.2 蓄熱原理
 2.3 蓄熱装置
 2.4 利用時の特徴
 2.5 蓄熱システムの設計と評価

3.相変化蓄熱材料の特徴と開発・応用状況
 3.1 水
 3.2 パラフィン
 3.3 ポリエチレングリコール
 3.4 水和物
 3.5 糖アルコール
 3.6 金属

4.相変化蓄熱材の機能性の改善
 4.1 過冷却とその防止
 4.2 相分離とその防止
 4.3 熱移動の促進
 4.4 融点の調整

5.過冷却の活用
 5.1 自動車と相変化蓄熱
 5.2 過冷却蓄熱とは?
 5.3 関連特許と課題
 5.4 過冷却度の制御
 5.5 給湯システムへの応用

6.新たなアプローチ

7.まとめ


  □質疑応答・名刺交換□
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