車載用タッチパネルにおける材料への要求特性と技術動向
車載用タッチパネルを構成する材料への要求特性やその技術動向について、
基礎から触感付与に関する話題まで網羅的に解説します。

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セミナー概要
略称
車載タッチパネル
セミナーNo.
st180529
開催日時
2018年05月31日(木) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5F  第4講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
受講対象・レベル
タッチパネルの基礎から商品化までで知っておかなければならない点を網羅しているので初心者から専門家まで。
習得できる知識
タッチパネルの基本と 商品化への道
趣旨
 タッチパネルはスマフォやタブレットでは当たりまえの入力デバイスであり、カーナビにおいても広く利用されている。車載のデイスプレイが大型化し、コネクテッドカーとしてインターネットなどとも接続されるようになりCID(センターインフォアメーションデイスプレイ)と呼ばれる装置が導入されようとしている。
 CIDでは車内空間を有効に利用するために 曲面化や異形化が要望されている。LCDもOLEDと同じように曲面化が可能な開発が進んでおり、タッチパネルではフィルム基板センサーを用いたパネルが開発されている。センサーのみならずカバー材料やOCAなどの部材、さらにこれらをまとめて曲面化する技術が必要である。
 当講座ではセンサー材料から他の部材、曲面化技術まで幅広く紹介する。
プログラム
1.タッチパネルの種類と市場
 
1.1 マルチタッチパネルの種類
 1.2 タッチパネルの市場と用途
 1.3 タッチパネルの次の市場は何か
 1.4 車載、大型、デジタルサイネージでの拡大
 1.5 車載用デイスプレイへの要求特性
 
2.静電容量マルチタッチパネルの技術動向と今後のトレンド

 2.1 構造と特徴
 2.2 大面積化と曲面化に必要な条件
 
3.可とう性、曲面タッチパネルに必要なフィルムセンサーの技術動向と要求特性
 
3.1 新規透明導電性膜の種類と特徴
 3.2 Cuメタルメッシュセンサ、SpiderNetパネルの特徴
 3.3 銀メタルメッシュセンサ
 3.4 メタルメッシュセンサ材料の種類
 3.5 メタルメッシュセンサの作成方法
 3.6 メタルメッシュセンサでの検出
 3.7 メタルメッシュセンサの課題と対策
  3.7.1 視認性の低下防止(配線黒化処理での対策)
  3.7.2 モアレ発生の防止
 3.8 その他の金属センサー

4.曲面化、フレキシブル化を実現するタッチパネル用カバー材料と要求特性
 4.1 カバー材料はガラスかポリマーか?
 4.2 プラスチックカバー材の種類と課題
 4.3 オールプラスチックタッチパネルの構造
 4.4 メタルメッシュに適応した曲面化作成法
  4.4.1 ラミネート法
  4.4.2 インモールド射出成型
  4.4.3 プレス成型
 4.5 貼り合わせ用光学接着剤
 4.6 反射防止や傷付き防止などの表面処理
 
5.次世代タッチパネルに必要な触感付与

 
□質疑応答・名刺交換□
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