本当に"進歩性"という言葉の意味を理解できていますか?
本セミナーでは、特許実務における(法律用語としての)"進歩性"の本当の意味を教えます

進歩性の意味、本当に理解できていますか?
~IPランドスケープスキルUPへの基礎固め/研究者・技術者向け~

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セミナー概要
略称
進歩性
セミナーNo.
st180811
開催日時
2018年08月10日(金) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5F 第1講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
   (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
  ※他の割引は併用できません。
特典
「知ってるつもりの特許シリーズセミナー」 開催ラインナップ
【 7月】 特許請求の範囲、しっかり読めますか?
【 8月】 本セミナー
【 9月】 特許調査、特許分析 自分でしっかりできますか?
【10月】 特許戦略、分かっていますか? 特許の力、活かせていますか?
【11月】 特許を出願できますか?権利化できますか?

「知ってるつもりの特許シリーズセミナー」に2回以上参加するとちょっぴりお得
同シリーズセミナーを2回以上受講される場合、2回目以降の受講料が1万9,440円(税込)となる特典がございます。
備考
資料付
講座の内容
受講対象・レベル
技術者・研究者、経験の浅い知財部員が対象。初級者向けの入門的な内容となっています。
趣旨
 進歩性ってご存知ですか? 技術者・研究者の皆さんは、「もちろん。この発明が世の中の技術よりどんなに進歩しているかですよね」と、お答えになると思います。しかし、この答えは×なのです。これが、"法律用語"の落とし穴です。
 特許要件である"進歩性"は"法律用語"です。私たちが普段使っている言葉とは意味がまったく異なります。ですから、日々の技術者・研究者とベテラン知財部員(特許庁の審査官、審判官の立場で"読む技術"を持っている)が特許に関する会話をすると、(技術者・研究者の方は気が付いていないのかもしれせんが)話がすれ違ってしまいます。
 本講座では「知ってるつもりシリーズ」第2弾として、"進歩性"の本当の意味と特許庁の審査官、審判官の立場から特許を読む・考える技術を伝授します。
プログラム
0.はじめに 
 0.1 知財人材スキル標準とは。 
 0.2 IPランドスケープとは。 
 0.3 IPランドスケープのスキルupのために必要なこと。 
 0.4 特許戦略の位置付け。 
 0.5 特許制度の知識は特許戦略→IPランドスケープ理解への最低限の常識。 

1.進歩性とは? ~技術の進歩ではない!~
 1.1 技術者が知るべき進歩性判断の実情
 1.2 従来からの特許庁の運用
 1.3 そして、司法判断
 1.4 審査基準への反映
 1.5 条文
 1.6  条文の趣旨
 1.7 "進歩性"という"法律用語"の由来
 1.8 新規性との違いとは?

2.進歩性判断の実務
 2.1 審査官の実務の実情
 2.2  "当て嵌め"とは?

3.特許審査基準
 3.1 進歩性判断の基本的な考え方
 3.2 当業者とは
 3.3 技術水準とは
 3.4 具体的には
 3.5 "論理づけ"の例(←ここが山場です。実例を交えて説明します。)
 3.6 選択発明の取り扱いについて
 3.7 数値限定発明の取り扱い
 3.8 いわゆる設計事項って何?
 3.9 単なる寄せ集めって何?
 3.10 動機づけって何?
 3.11 今って、進歩性のハードルは高いのか低いのか?
 3.12 みなさんは、どうすればよいのか?

□ 質疑応答 □
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