コンパウンディングだけじゃ勿体ない!新規ポリマーアロイの開発、構造制御、化学的改質に二軸スクリュ押出機を有効活用するために、化学反応装置、後処理装置として使いこなすための技術情報を提供します。

二軸スクリュ押出機を用いたリアクティブプロセシング技術の基礎と応用
~ポリマーアロイの構造制御や反応押出しのための二軸スクリュ押出機活用技術~

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セミナー概要
略称
二軸リアクティブ
セミナーNo.
st181203
開催日時
2018年12月06日(木) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F 研修室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン!(1名あたり定価半額の24,300円)】
 ※2名様ともS&T会員登録が必須です。
 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
 ※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
 ※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
  (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
 ※他の割引は併用できません。
備考
※資料・昼食付
講座の内容
受講対象・レベル
主として、プラスチック材料メーカー、各種コンパウンドメーカー、成形加工装置メーカー、プラスチック製品を活用する自動車、家電、包装、建材、医療福祉装置メーカーなどの技術者および研究者を対象に二軸スクリュ押出機を用いたリアクティブプロセシング技術を基礎から応用まで解説する。
習得できる知識
二軸スクリュ押出機の構造と混練および反応の制御機能との関連、二軸スクリュのミキシングエレメントの使い方、ポリマーアロイの構造形成の機構と制御方法、高機能なポリマーブレンド創製への展開方法など
趣旨
 本講演では、二軸スクリュ押出機を反応装置として活用した新規ポリマーアロイの開発、構造制御、ポリマーに対する化学的な改質技術などについて、その基本から適用例に至る総合的な説明を行う。一般に、二軸スクリュ押出機は微細な無機充填剤や繊維強化剤などのコンパウンディングに広く用いられているが、この高度な機能を化学反応装置、後処理装置としても充分に活用するためには、スクリュ構成などの装置面からのアプローチばかりでなく、材料面との相乗的なメカニズムをよく理解することが不可欠となる。本講演では、二軸スクリュ押出機を用いたリアクティブプロセシング分野では世界的に著名な講師により、リアクティブプロセシング技術に関する基本的な知識から研究および生産現場において応用展開するための具体的な知見や活用事例、さらには最近の動向などを解説する。
プログラム

1.リアクティブプロセシング技術の優位点とその適用分野

2.リアクティブプロセシングに用いられる反応/混練装置

3.反応/混練装置として用いられる二軸スクリュ押出機の概要

4.二軸スクリュ押出機における混合/混練の概念/評価およびモルフォロジーの形成機構

5.二軸スクリュの溶融挙動および滞留時間分布とリアクティブプロセシングへの展開

6.リアクティブプロセシングに適用する二軸スクリュの構成方法とその実例

7.二軸スクリュ押出機におけるモルフォロジーの形成過程の実際

8.リアクティブポリマーブレンドとその適用例

9.リアクティブプロセシング技術を活用した動的加硫プロセス

10.ナノレベルのモルフォロジーを有するポリマーアロイの形成プロセス

11.二軸スクリュ押出機を用いたポリマーの重合プロセス

12.グラフト共重合などのポリマーの化学修飾プロセス

13.二軸スクリュ押出機におけるスケールアップの考え方

14.総括およびリアクティブプロセシング技術の将来


□質疑応答・名刺交換□

キーワード
リアクティブプロセシング、二軸スクリュ押出機、ミキシングエレメント、スクリュ形状設計
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