2019年07月30日(火)
10:30~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
会員:
47,025円
(本体価格:42,750円)
学生:
49,500円
(本体価格:45,000円)
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料!(1名あたり定価半額の24,300円)】
※2名様とも会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価の半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
・異物分析技術の基礎知識(前処理、測定法の原理、スペクトル解析の基礎)
・分析結果の解釈について
・異物の発生要因と混入防止策
・原因究明のための対処法
各種製品への異物混入トラブルは昔から発生していますが、最近ではSNSの普及により、消費者によって投稿された、食品中などに混入した異物の画像がインターネットを通じて拡散し、結果としてマスコミに取り沙汰される事で大きな問題に発展する傾向にあります。
製造現場では、インラインでの各種検査装置の導入や従業員への衛生教育徹底など多面的な混入防止対策が進んでいるにも関わらず、異物クレームの件数は減少していないのが実情です。なぜ異物混入の問題は無くならないのでしょうか?
その本質的な原因を明らかにすると共に、被害を最小限に抑えるための要となる異物分析のノウハウ・テクニックならびにその結果から得られる原因究明への処方について解説します。
1.なぜ異物問題が続発するのか?
1.1 異物の定義・種類
1.2 最近の異物発生事例と特徴
2.混入しやすい異物とその対策
2.1 代表的な混入物質
(毛髪、繊維、昆虫、カビ、その他)
3.異物を検出するために
3.1 濾過捕集-光学顕微鏡観察、その他検知法
3.2 X線マイクロCT等、各種検査装置
3.3 事前の情報収集ならびに混入形態の確認
4.異物分析の前処理
4.1 サンプリングに必要なツール
4.2 異物の性状確認(顕微鏡観察・簡易識別法)
5.分析機器の原理・特徴および組み合わせ
5.1 EPMA(SEM-EDX)、顕微IR、XRD、Raman、その他代表的手法
5.2 成分同定に至るまでのフロー
5.3 異物分析事例&結果の解釈
6.問題解決&発生防止のために
6.1 原因解明への道程
6.2 異物の分析結果が原因物質と直結しないケース
6.3 異物混入を未然に防ぐための分析支援
7.まとめ
7.1 問題演習
7.2 個別相談会
(試料および関連する写真などご用意下さい。その場で、相談対応させて頂きます)