スラリーをどうすれば適切に評価できるのか?スラリーの分散状態は製品特性にどのような影響を及ぼすのか?
本セミナーでは、スラリーを制御するために必要な考え方と粒子分散・凝集状態評価技術を解説する

スラリー調製・分散評価の要点
スラリー中の粒子分散・凝集状態を的確に評価し適切に制御するためには?

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セミナー概要
略称
スラリー
セミナーNo.
st190914
開催日時
2019年09月26日(木) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円

【2名同時申込みで1名分無料!(1名あたり定価半額の24,300円)】
※2名様とも会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価の半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
※資料・昼食付
講座の内容
受講対象・レベル
スラリーに関心がある方であればどなたでも
習得できる知識
・スラリー中の粒子分散・凝集現象に関する基礎知識
・スラリー中の粒子分散・凝集状態評価技術
・スラリー中の粒子分散・凝集状態と製品特性の関係
趣旨
 スラリーは、セラミックス、電池材料、化粧品、医薬品、食品など幅広い産業分野で使われている。スラリー中の粒子分散・凝集状態を適切に制御することではじめて所望の特性を有する製品を製造することができる。しかしながら、スラリー調製条件の最適化は未だに技術者の勘と経験に頼る試行錯誤的な方法で行われていることが多い。スラリー調製を難しくしている根本的な要因の1つは、スラリー中の粒子分散・凝集状態を適切に評価できていないことがあげられる。そこで、本講座では、スラリー中の粒子分散・凝集状態を適切に制御するために必要な考え方の基礎と、粒子分散・凝集状態を的確に評価できる技術を解説し、それらを実プロセスに応用した例を紹介する。
プログラム
1.イントロダクション
 1.1 スラリー評価の前に知っておきたいこと
 1.2 なぜスラリーが必要なのか?

2.液中粒子の分散・凝集を支配する因子
 2.1 DLVO理論
 2.2 非DLVO力

3.スラリーの流動性評価
 3.1 流動挙動の種類
 3.2 流動性評価法
 3.3 流動性評価の実例
 3.4 見かけ粘度の測定で注意すべきこと

4.スラリー中の粒子集合状態評価技術
 4.1 重力沈降,遠心沈降試験
  4.1.1 測定原理及び実験方法
  4.1.2 測定結果の実例
 4.2 静水圧測定法
  4.2.1 測定原理及び実験方法
  4.2.2 測定結果の実例
 4.3 ナノ粒子の分散・凝集状態評価(浸透圧測定法)
  4.3.1 測定原理及び実験方法
  4.3.2 測定結果の実例
 4.4 希薄系での直接観察

5.スラリー評価の応用例
 5.1 噴霧乾燥(スプレードライ) 
 5.2 リチウムイオン電池正極材料
 5.3 チタン酸バリウム(シート成形)

6.まとめ

□ 質疑応答 □
本セミナーでは、『基礎スラリー工学』(著者:椿淳一郎・森隆昌・佐藤根大士 出版:丸善出版)をサブテキストとして用います。本書は当日テキストと共に配布致します。
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