ラジカル重合を40年余りご研究されてきた講師が、
実務で活用するための基礎知識から、制御法、最新の重合手法までを分かりやすく解説します。

ラジカル重合 活用のための基礎と分子量・立体構造の制御、最新の重合手法
~材料の新規開発・改質、製造法の改良、課題の克服等に向けて~

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セミナー概要
略称
ラジカル重合
セミナーNo.
st191109
開催日時
2019年11月19日(火) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F 第1グループ活動室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,020円 (本体価格:42,745円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
49,500円 ( 会員受講料 47,020円 )
定価:本体45,000円+税4,500円
会員:本体42,750円+税4,270円

【2名同時申込みで1名分無料!(1名あたり定価半額の24,750円)】
※2名様とも会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価の半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
受講対象・レベル
大学初年度程度の有機化学あるいは高分子化学の予備知識があれば好ましい。
習得できる知識
・ラジカル重合の基礎理論、反応の解析法、注意点
・重合試薬と重合条件の選び方
・最新のラジカル重合手法
趣旨
ラジカル重合は、高分子材料(ビニルポリマー)製造の80%以上を占めるなど必要不可欠な反応となっている。また、最近のリビングラジカル重合及び立体特異性ラジカル重合の発見によってラジカル重合の可能性はさらに拡がり、この重合法の利用拡大、新しい展開に大きな期待が集まっている。しかし、現在、ラジカル重合を基礎から学ぶ機会は残念ながらほぼ失われている。
本講では、ラジカル重合の基礎を中心に、最新の重合手法までを分かり易く説明する。また、新しい概念「キャプトデイティブ効果」を取入れた新規材料開発・改質についても述べる。このセミナーがラジカル重合の理解を深め、直面する課題の克服等に役立てば幸いである。
プログラム
1.単独重合
 1.1 重合とは-基本用語とラジカル重合の特徴
 1.2 モノマーの種類と特徴
 1.3 開始剤の種類と選び方
 1.4 重合の素反応と課題、課題克服の工夫
 1.5 重合速度とポリマーの分子量を決める因子
 
2.共重合
 2.1 共重合の種類と反応解析
 2.2 モノマーの構造と反応性
 2.3 工業化の課題 
 
3.キャプトデイティブ効果を利用した重合 
 3.1 キャプトデイティブ効果とは
 3.2 重合
 3.3 ポリマーの特性と機能
 
4.重合妨害因子とポリマーの耐候性 
 4.1 酸素、禁止剤
 4.2 着色誘引物質
 4.3 耐光性の付与
 4.4 生分解性
 
5.分子量の制御法
 5.1 リビングラジカル重合の原理と種類
 5.2 具体例と課題
 5.3 新しいリビング重合
 
6.立体構造の制御法
 6.1 立体化学の基本用語
 6.2 重合の立体化学 
 6.3 立体規則性及びラセン高分子の合成法

 □ 質疑応答・名刺交換□
 
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