本セミナーでは、二酸化炭素の化学的利用に関する近年の技術、実例と今後の展望を解説する。

CO2を原料とした有機材料製造技術の研究開発動向と展望

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セミナー概要
略称
CO2由来有機材料
セミナーNo.
st191113
開催日時
2019年11月25日(月) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,020円 (本体価格:42,745円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
49,500円 ( 会員受講料 47,020円 )
定価:本体45,000円+税4,500円
会員:本体42,750円+税4,270円

【2名同時申込みで1名分無料!(1名あたり定価半額の24,750円)】
※2名様とも会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価の半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
趣旨
 産業活動により排出された二酸化炭素が地球温暖化に関連しているかもしれないことから、二酸化炭素は、その潜在的な有用性にもかかわらず、不要なもの・悪いものという印象をもたれている。
 本講演では、地球温暖化と化石炭素資源枯渇へ直接的に寄与することが期待される対策として、二酸化炭素の化学的利用に関する近年の技術、実例を概観し、紹介する。
プログラム
1.二酸化炭素についての基礎事項の確認
 1.1 二酸化炭素とは
 
2.二酸化炭素の有効利用:概論
 2.1 資源・エネルギー・環境問題と二酸化炭素の関連
 2.2 二酸化炭素の変換の考え方・方法と用途
 2.3 二酸化炭素の反応メカニズム,プロセスの比較
 2.4 古典的な化学品製造プロセス
 2.5 二酸化炭素利用の現状と有効性
 
3.二酸化炭素の有効利用:事例の紹介
 3.1 化成品製造の概略
 3.2 アルコールの製造
 3.3 炭酸エステルの製造
 3.4 ポリマーの製造
 3.5 その他の化成品の製造
 
4.二酸化炭素を直接原料とする脂肪族ポリカーボネート製造(講演者自身の取り組み)
 4.1 基礎的な知見とこれまでの開発状況
 4.2 研究開発課題と進捗
 4.3 工業化・実用化に向けた研究開発動向
 
5.現状の課題と今後の展望

□ 質疑応答 □

プログラムにはございませんが、下記のトピックスにも関連した解説を行う予定です。
・今年のG20
・Direct Air Capture (DAC)
・「地上貯留」に繋がりそうな基礎研究
・海洋プラスチック汚染問題
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