セラミックスへの機能性の付与、機能性向上のためには微構造の構築が必須となってきます。
そんな微構造を制御するための技術を成形・焼結プロセスから紐解いて解説します!

成形・焼結プロセスから学ぶ セラミックスの機能性向上のポイント
~塗布・塗工プロセスへの粒子分散液適用における
 注意事項と不具合対策を配合設計面から読み解く~

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セミナー概要
略称
焼結プロセス
セミナーNo.
st191115
開催日時
2019年11月27日(水) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F 第2特別講習室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,020円 (本体価格:42,745円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
49,500円 ( 会員受講料 47,020円 )
定価:本体45,000円+税4,500円
会員:本体42,750円+税4,270円

【2名同時申込みで1名分無料!(1名あたり定価半額の24,750円)】
※2名様とも会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価の半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
習得できる知識
微粒子分散の理論的背景から実際の手法およびその適用例についての知識を習得し、
分散制御することによるセラミックスの微構造制御への有効性を知ることが出来る。
趣旨
 バルクセラミックスでの機能発現や機能向上、また機械特性の向上には、各々の特性に合わせた微構造の作り込みが必要となり、金属材料と異なりバルク化後に塑性加工などの出来ないセラミックスにおいては焼結前の成形段階さらにはスラリー中での分散が焼結後の微構造制御に決定的な影響を及ぼす。この講義においては、最終的な焼結後の微構造を制御するスラリー作製から成形および焼結に至る各プロセスにおける制御因子に関して概説する。
プログラム
1.セラミックス成形プロセスの基礎と実際
 1.1 スラリー中での微粒子分散・凝集
 1.2 スラリーを用いた成形
 1.3 粒子表面修飾と成形
 1.4 電場を利用したセラミックスの成形
 1.5 磁場を利用したセラミックスの成形
 
2.焼結プロセスの基礎と実際
 2.1 焼結の基礎
 2.2 緻密化過程の解析
 2.3 各種焼結手法の実例
  2.3.1 表面にカーボン修飾したSiC粒子のミリ波焼結
  2.3.2 無助剤でのSiC緻密化(コロイドプロセスのSPSの利用)
 
3.機能発現に向けた微構造制御のための成形プロセスと実例
 3.1 超塑性セラミックスの作製事例
  3.1.1 アルミナ基セラミックス超塑性
  3.1.2 ジルコニアセラミックス超塑性
 3.2 Li二次電池電極の作製事例
  3.2.1 LiCoO2正極の焼結
 3.3 透光性セラミックスの作製事例
  3.3.1 透光性アルミナ
  3.3.2 透光性窒化アルミニウム
  3.3.3 透光性酸窒化アルミニウム(反応焼結)
 3.4 配向積層セラミックスの作製
 3.5 三次元結晶配向セラミックスの作製

  □質疑応答・名刺交換□
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