製版・フィルム・インキ・印刷技術の基礎から、各要素に起因するトラブル事例と対策、後工程まで。

グラビア印刷の基礎と応用およびトラブル対策
~製版・フィルム・インキ・印刷技術の基礎と留意点・各トラブル解決~

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セミナー概要
略称
グラビア印刷
セミナーNo.
st200309
開催日時
2020年03月12日(木) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5F 第3講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
44,000円 ( 会員受講料 41,800円 ) 会員登録について
定価:本体40,000円+税4,000円
会員:本体38,000円+税3,800円

【2名同時申込みで1名分無料!(1名あたり定価半額の22,000円)】
※2名様とも会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価の半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
趣旨
 日常生活の中で広く使用されている軟包装材料(フレキシブルパッケージ)は、ほとんどの物がグラビア印刷されている。グラビア印刷の基本の理論とトラブル対策を分かり易く解説する。
 グラビア印刷の技術を理解するには、グラビア製版の工程や使用するフィルム・インキ等の材料を知った上で、グラビア印刷の特徴を理解していく必要がある。グラビア印刷機械の構造、見当合わせのメカニズム、ドクターブレードが品質に与える影響、色合せの基礎などを知り、グラビア印刷のトラブルの事例から原因と対応について初心者でも分かり易いよう解説する。
 グラビア印刷物からラミネートそしてスリッター・製袋等の後加工を行い軟包装材料(フレキシブルパッケージ)までの製造工程と食品メーカーでの自動充填について分かり易く解説する。
プログラム

1.グラビア印刷とは
 1.1 印刷方式の種類
 1.2 グラビア印刷の歴史
 1.3 グラビア印刷の特徴

2.グラビア製版
 2.1 グラビア製版の工程
 2.2 画像処理
   軟包材のデザイン及び見当逃げなど
   画像処理装置とアプリケーションソフト
   青焼きやカラーカンプ等の機器
 2.3 シリンダー(母材)準備
   材料(アルミ、鉄)、構造、新管と落版(旧版)、クロム剥離
 2.4 銅メッキ工程
   電解脱脂、ニッケルメッキ、銅メッキ
 2.5 研磨工程
   砥石研磨、ポリッシュマスター、バフ研磨
 2.6 製版
   レーザー焼付け製版、電子彫刻製版
 2.7 クロムメッキ工程
   クロムメッキ、ペーパー研磨
 2.8 校正刷り
   単色校正機(GN型校正機)、多色校正機(マルチ校正機)
 2.9 校正刷り検査

3.グラビア印刷されるフィルムの基礎
 3.1 フィルムの製造方法
 3.2 フィルムの種類と特性
 3.3 印刷時に注意する項目

4.グラビアインキの基礎
 4.1 グラビアインキの製造方法
 4.2 グラビアインキの種類
 4.3 グラビアインキの添加剤

5.グラビア印刷技術
 5.1 グラビア印刷機械
 5.2 テンションコントロール
 5.3 自動見当合せの原理
 5.4 ドクターブレードの種類や効果
 5.5 インキ循環装置
 5.6 色合せの原理と実際
 5.7 カラーマネージメントの概要
 5.8 印刷物の評価

6.グラビア印刷のトラブルと対策
 6.1 版に起因するトラブル(色違い、分色違い、クロム不良、その他)
 6.2 グラビア印刷起因のトラブル
 6.3 インキに起因するトラブル
 6.4 フィルムに起因するトラブル

7.その他
 7.1 各種ラミネート ドライラミネート、押出しラミネート
 7.2 後加工 スリッター、製袋
 7.3 充填加工 自動充填機、(横ピロー機、縦ピロー機、製袋充填機など)
 7.4 軟包装材料(フレキシブルパッケージ)に求められる品質

□質疑応答・名刺交換□

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