各種レーザの特徴や溶接・接合メカニズムから溶接欠陥対策、異材接合への応用、最新技術動向まで
レーザ接合・溶接の基礎から応用までを徹底解説
1.各種溶接・接合用レーザの特徴とその溶接溶込み特性、およびレーザの動向
1.1 レーザ(CO2、YAG、半導体、ファイバ、ディスクレーザなど)の種類、特徴と動向
1.2 レーザ溶接における溶込みに及ぼす各種因子の影響
1.3 各種レーザ溶接における溶接性と波長の影響
1.4 レーザ溶接性に及ぼすビームモードの影響
1.5 溶接・接合用レーザの動向
2.レーザ溶接のメカニズム
2.1 溶接における基本事項 (温度場、凝固ミクロ組織、残留応力と変形など)
2.2 レーザスポット溶接現象(キーホール挙動、溶込み、溶接性および欠陥に及ぼすパルス波形の影響)
2.3 レーザビード溶接現象(プルーム挙動、キーホール挙動、湯流れなど)
2.4 レーザリモート溶接現象(溶込み特性、プルーム挙動とビームの相互作用など)
2.5 レーザテーラードブランク溶接およびレーザブレージング
3.レーザ溶接欠陥の種類・特徴と防止策
3.1 各種溶接欠陥の種類および発生因子と防止策
3.2 ポロシティの種類と防止策(鉄鋼材料(亜鉛めっき鋼)、軽合金、溶接条件など)
3.3 割れの種類と防止策 (アルミニウム合金、ステンレス鋼、凝固割れなど)
3.4 スパッタの発生・防止条件によるアンダフィルの発生と防止(各種金属材料とその影響)
3.5 レーザ溶接継手の機械的特性に及ぼす各種因子(ポロシティなど)の影響
4.レーザ溶接時のモニタリングと適応制御
4.1 モニタリング手法
4.2 連続レーザによるビード溶接時のセンシングとモニタリング
4.3 パルスレーザによるスポット溶接時のインプロセスモニタリング
4.4 レーザスポット溶接時の適応制御とインプロセスリペアリング
4.5 レーザビード溶接時の適応制御
4.6 レーザ溶接時のキーホール挙動と深さ計測モニタリング
5.異種金属のレーザ溶接・接合
5.1 鉄鋼材料と各種金属のレーザ異材接合
5.2 軽金属と各種材料のレーザ異材接合
6.金属とプラスチックまたはCFRPのレーザ直接接合
6.1 異種材料のレーザ直接接合方法
6.2 接合性の及ぼすレーザ照射条件の影響
6.3 レーザ接合機構
□ 質疑応答 □