洗浄工程を改善されたい方、より効果的な洗浄を実現させたい方、洗浄に関わる課題・トラブルを抱えている方、
洗浄装置の設計・開発に携わる方などにおすすめのセミナーです!

洗浄の基本とポイントおよび超音波洗浄の実践ノウハウ【WEBセミナー】
~洗浄の複雑さ・メカニズム等の本質理解と洗浄テクニック・各種材料の処理事例・最新技術~

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セミナー概要
略称
洗浄【WEBセミナー】
セミナーNo.
st210102
開催日時
2021年01月18日(月) 10:30~16:00
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
会員:  33,440円 (本体価格:30,400円)
学生:  35,200円 (本体価格:32,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

・Live配信受講:製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
※開催日の4~5日前に発送します。開催前日の営業日の夕方までに届かない場合はお知らせください。
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。

【ZoomによるLive配信】
 ・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 ・お申し込みの際は、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして
   接続できるか等ご確認下さい。
 ・当日のミーティングURL・ID・パスコードは、お申込み受理のご連絡メールに記載しています。
 ・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
 ・リアルタイムで講師へのご質問も可能です。
  ・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
講座の内容
受講対象・レベル
特に制限はありません。
洗浄に対する関心が高い方であればどなたでも結構です。
習得できる知識
<製造部門>
現状の洗浄を見直すポイントを確認することができます。
問題点を検出して、改善点を見つけることができるようになります。

<研究部門>
超音波とファインバブルと表面弾性波による洗浄(表面処理)技術について
洗浄目的に合わせたコントロールが可能になります。
趣旨
 これまでの洗浄に関するコンサルティング経験から、洗浄に対する取り組みは新素材や新加工・製造技術の進歩に伴い、従来の経験や直観では対応できなくなってきており、洗浄原理の理解を深めることが重要であるといえます。
 本セミナーは、基本的な洗浄を見直す機会として、あるいは洗浄の基本を理解する機会として、物の表面を測定する簡易デモンストレーション動画を見ながら、洗浄の複雑さと重要事項(ノウハウ)を説明したいと考えます。具体的には、洗浄のメカニズムや基本的な知識についてわかり易く解説するとともに、講師の洗浄装置開発・コンサルティング経験から得られた洗浄のテクニック(水槽設計・製造、ファインバブルの利用、キャビテーションと音響流の最適化技術、洗浄中の表面弾性波測定技術等)、問題解決テクニック、大小各種材料(部品・製品)の表面処理事例等について紹介します。
 また今回は、具体的なめっき処理メーカー(日本バレル工業株式会社)で成果を出している、マイクロバブル超音波洗浄制御装置について、メガヘルツの超音波発振制御を利用した洗浄や酸化スケールの除去事例についても説明します。同手法は、レンズ・真空部品・セラミックなどに対しても有効です。
 超音波の数値化・観察に基づいた制御技術として、各種動画(洗浄液の流れや超音波の変化)を利用した、以下の項目も説明します。
①なぜ、ファインバブルが有効なのか?、②ファインバブルをどのように発生するのか?、③どのように超音波洗浄機で利用するのか?
プログラム

1.洗浄の基礎知識
 1.1 洗浄の目的と原理
 1.2 洗浄のエネルギー
  1.2.1 汚れと付着力
  1.2.2 洗浄と表面エネルギー
 1.3 洗浄の方法
  1.3.1 物理作用
  1.3.2 化学作用
  1.3.3 マイクロバブル
 1.4 一般的な洗浄プロセス
 1.5 洗浄液(洗剤、溶剤…)
 1.6 洗浄効果の確認・評価方法
 1.7 洗浄システムの具体例

2.各種動画(洗浄液の流れや超音波の変化)を利用した説明
  洗浄装置の洗浄事例、音圧測定・解析事例、超音波とファインバブルについて。
  動画を見ながら、洗浄に必要な各種事項を説明します。

3.洗浄で使われる超音波
 3.1 精密洗浄に超音波が利用される理由
   超音波を効果的な洗浄にするための使用ノウハウ
  3.1.1 設置
  3.1.2 マイクロバブル発生システム
  3.1.3 液循環
 3.2 洗浄物・洗浄液の特性に合わせた超音波振動現象
  3.2.1 液体
  3.2.2 気体
  3.2.3 弾性体
 3.3 超音波洗浄の本質(非線形現象としての音響流)
  3.3.1 超音波測定
  3.3.2 音圧データの解析
 
4.洗浄事例(めっき処理メーカー 日本バレル工業株式会社)
 
 □ 質疑応答□



※10:30~16:00までを講義時間とし、
 16:00~17:00頃まで個別質問を承ります。
 (ご希望者が多い場合は終了時間を延長します。)
 ご希望の方は16:00のセミナー終了後にご案内しますので、
 そのままミーティングルームを退出せずにお待ちください。
 なお、講義中も適宜質問していただけます。

キーワード
超音波、洗浄、音圧測定、音圧解析、キャビテーション、音響流、表面処理、ファインバブル
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