2021年04月21日(水)
13:30~17:00
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
35,200円
(本体価格:32,000円)
会員:
33,440円
(本体価格:30,400円)
学生:
35,200円
(本体価格:32,000円)
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 44,000円、3名の場合 66,000円(税込)
※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※資料付(製本テキスト(開催日の4,5日前に発送予定))
※講義中の録画・録音・撮影はご遠慮ください。
【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL
(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー中、講師へのご質問が可能です。
工場の生産性をどうやって上げれば良いのか方法について知りたい、生産ラインの自動化をどのように検討すれば良いのか?また、IoTをどうやって活用すればよいのか?などの数々の疑問を持って工場の生産性向上の対応をされている製造や生産技術者の方々、自動化ラインを検討しておられる設備設計者の方々、生産性の良い製品開発を検討されている開発設計の方々まで幅広く、多くの方の参加をお勧めします。
1.ラインの自動化レベルの定義と自動化に必要な基本技術を習得する
2.自動化設備や自動化ラインの設計ノウハウと自動化を実現するための手法を取得する
3.自動化設備の設計事例から自動化に向けた具体的な取り組み方法を習得する
高い生産性を実現するための生産ラインの自動化は一足飛びにできるものではありません。
自社工場の設備やラインの自動化を検討する場合には、自動化の考え方や自動化の方法を熟知し自社製品にあった自動化ラインを検討しライン設計しなければなりません。近年のセンシング技術の向上やIoT の進展により、これらの先進技術を上手く活用することで自社の自動化レベルを数段上げることが可能になってきました。
本講座では、まず、生産ラインの自動化について学びます。すなわち、生産設備、生産ラインの自動化レベルを学習し生産性を上げるための工場、設備、作業などに着目し改善の考え方、進め方について学びます。次に生産設備のグローバルスタンダード化やIoT の活用方法について学び、自動化に最も重要なプロセスである工程計画や設備計画について学びます。さらにロボットを活用した自動化の手法や考え方、自動化設備の設計ノウハウを習得します。自動化ライン構築のプロセスや自動化可否判断、自動化後の投資効果の検証方法についても学習します。最後に、生産性を革新的に向上させるための自動化ラインの事例から加工、組立、試験工程それぞれの自動化の実施例について学び、自動化に何が必要かを学んでいただきます。
1.生産ライン自動化の定義
1.1 自動化レベルの考え方
・・・生産ラインの自動化レベル・カテゴリーについて学ぶ
1.2 加工ラインの自動化レベル
・・・加工ライン自動化レベル0~レベル5の分類
1.3 組立ラインの自動化レベル
・・・組立ライン自動化レベル0~レベル5の分類
2.自動化の基本
2.1 生産設備のグローバルスタンダード化
・・・グローバルワンデザインとグローバル品質
2.2 IoTを活用した先進的モノづくり
・・・リモートモニタリング機能の標準装備
2.3 工程計画と設備計画
・・・工程設計の考え方を学びラインレイアウトを作成
3.自動化ライン構築の秘訣
3.1 自動化する前にやっておくべきこと
・・・作業改善・ライン改善・段取り改善・設備改善他
3.2 何をロボットでどう自動化するか
・・・レイアウトを3Dで俯瞰しムダを排除
3.3 ロボットの種類と選定のポイント
・・・ロボットの選定のポイントと走行ロボットの設計
4.自動化ラインの構想設計
4.1 自動化ライン構築のプロセスを踏むこと
・・・DFMEA/FTAからQFDへ機能展開
4.2 自動化するかしないか見極めること
・・・自動化可否は事前検証で決め設備仕様に
4.3 こうやって費用対効果を最大限に上げること
・・・自動化は付加価値生産性の重要な要
5.自動化ライン構築に必要な技術
5.1 グローバル標準ラインと自己完結型設備
・・・グローバルワンデザインの考え方
5.2 グローバル標準設備のシリーズ化
・・・GT分類と混流ラインの構築法
5.3 自己完結型ライン構築の技術ノウハウ
・・・不良品を受け取らない、作らない、出さない
□質疑応答□