高温機器の設計や運用・保守における信頼性向上に向け、材料の強度特性・損傷機構・寿命評価法が理解できます!
耐熱金属材料の組織状態や変形機構・強化機構、損傷メカニズム・事例、損傷機構を考慮した寿命予測法とその適用などについて詳しく解説。

耐熱金属材料の強度特性と損傷メカニズムおよび寿命予測法とその適用【WEBセミナー】
~材料の組織と強度の関係、クリープ損傷・高温疲労損傷のメカニズム・事例、寿命予測法の適用など~

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セミナー概要
略称
金属材料【WEBセミナー】
セミナーNo.
st210708
開催日時
2021年07月21日(水) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
会員:  33,440円 (本体価格:30,400円)
学生:  35,200円 (本体価格:32,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
※電子媒体(PDFデータ/印刷可)
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー中、講師へのご質問が可能です。
講座の内容
受講対象・レベル
・高温機器の設計や運用・保守に関わる技術者
・耐熱金属材料の強度に関する研究を遂行する若手研究者
・耐熱金属材料に損傷メカニズムや寿命評価法の知識獲得を目指す大学院生・学部生
習得できる知識
・耐熱金属材料の組織と強度の関係、クリープ損傷、高温疲労損傷の損傷機構が理解できる。
・クリープ、クリープ疲労損傷を受ける耐熱金属材料の寿命評価法が修得できる。
・高温機器の損傷の特徴や寿命評価法の最新の動向が把握できる。
趣旨
 耐熱金属材料の高温強度特性と損傷・劣化メカニズムを理解し、寿命を的確に予測することは、高温機器の設計や運用・保守における信頼性の向上に向けて極めて重要です。
 本講演では、火力発電所等で使用されている耐熱金属材料が使用中に受けるクリープ損傷や高温疲労損傷の進展メカニズム、これらの損傷メカニズムを考慮した寿命予測法の基礎についてわかりやすく説明します。また、その応用として耐熱金属材料が複雑な応力(多軸応力)を受ける場合の損傷や寿命予測法の考え方を実験および解析結果に基づいて解説します。さらに、高温機器の代表的な損傷事例を示し、寿命予測法の適用事例について紹介します。
プログラム

1.耐熱金属材料の組織と強化機構
 1.1 耐熱金属材料の組織状態、変形機構と強化機構
 1.2 変形の力学的取り扱いと破壊形態の特徴
 
2.耐熱金属材料のクリープ変形と破壊の基礎と応用
 2.1 クリープ変形とそのメカニズムについて
 2.2 クリープ破断データの整理法と破断時間予測法
 2.3 多軸応力下のクリープ変形と破断時間予測法
 2.4 丸棒引張型ミニチュア試験片を用いたクリープ試験法
 2.5 微視的損傷メカニズムに基づくクリープ損傷評価法
 
3.耐熱金属材料の高温疲労損傷と寿命評価法
 3.1 耐熱金属材料の疲労損傷と破壊の基礎
 3.2 クリープと疲労相互作用下の損傷と寿命評価法.
 3.3 多軸応力下のクリープ疲労損傷と寿命評価法
 3.4 クリープ疲労条件下の微視的損傷評価法
 
4.高温機器の損傷事例と寿命評価法の適用
 4.1 高温機器の代表的な損傷事例
 4.2 高温機器の設計と余寿命評価法の概要
 4.3 ガスタービン・蒸気タービンの寿命評価
 4.4 高温機器溶接部の損傷および寿命評価

 □質疑応答□

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