生体信号の計測・ノイズ処理・解析などなど、生体データの収集から、生体情報のデータマイニングまでを解説
1.生体信号の基礎
1.1 生体物性~生体システムの特異性~
1.2 生体信号の種類
・電気的特性・磁気特性・機械的特性・熱特性・光特性・放射性特性
1.3 生体信号利用の例
2.生体からの情報収集
・生体現象の電気計測の流れ
・さまざまな医用生体情報
・生体信号計測装置の基本構成
・生体計測に使われるトランスデューサ
・生体信号いろいろ
・生体電気信号の計測の例(心電図、脳波)
・電気信号以外の生体情報の例(体温・血中酸素量・経頭蓋脳血)
3.生体信号計測とノイズ対策
~生体計測時の考慮事項・信号と雑音・繰り返し生体計測~
3.1 ハードウェアによる対策
3.2 ソフトウェアによる対策
4.生体信号処理の基本
4.1 生体信号解析とシステム同定
~人体というブラックボックスシステムの解析と
生体情報を入力で動作する制御システムの設計の要~
4.2 時系列信号の時間領域解析
4.3 時系列信号の周波数領域解析
4.4 多次元信号の因果解析
4.5 生体画像解析の基本
5.生体情報のデータマイニング
5.1 基本的な取り組み方と着眼点の置き方 ~問題設定と適切な信号処理技術の選定~
5.2 機械学習の利用
6.生体情報データマイニングのケーススタディ
6.1 データマイニング上の基本的な工夫例
・スクリーニング精度・信頼性の向上
・耐ノイズ性の向上
・センサ部の開発
6.2 BMI例
6.3 感性情報処理例
7.まとめ