原理、米国・欧州・アジア・日本の動向、水素・酸素製造や実用化を想定した有用化学品製造など、同技術の基礎・現状・展望を解説します。
1.背景
1.1 世界のエネルギー状況
1.2 地球温暖化と資源枯渇
2.原理
2.1 光触媒の原理
2.2 光電極の原理
3.人工光合成とは何か
:定義、目的、意義
4.国内外のプロジェクト動向
4.1 米国の状況
4.2 欧州やアジアの状況
4.3 日本の状況
5.粉末光触媒による水の完全分解の歴史
5.1 紫外線
5.2 可視光
5.3 その他:炭酸ガス固定など
6.炭酸塩などの添加効果
6.1 背景と意義
6.2 原理
6.3 最近の進展
7.光合成機能を模倣した可視光での光触媒水分解(Z-スキーム型)
7.1 背景と意義
7.2 原理
7.3 最近の光触媒の進展
8.レドックス媒体を用いた光触媒-電解ハイブリッドシステムによる低コスト水素製造
8.1 背景と意義:30円/Nm3以下の水素製造コストを目指して
8.2 原理
8.3 最近の光触媒の進展
9.半導体光電極による有用化学品製造とその短期的実用化
9.1 背景と意義
9.2 原理
9.3 最近の光電極の進展:ニッチな分野での最短の実用化とは
10.可視光応答性半導体の高速自動スクリーニング
11.人工光合成の実用化のために