粉体ハンドリングをどう効率よく行っていくべきなのか?
粉体ハンドリングにまつわるトラブルはどう回避、対処していくべきなのか?

粉体ハンドリング 入門【WEBセミナー】
~付着・凝集・流動現象の理解と粉体操作の要点~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
粉体ハンドリング【WEBセミナー】
セミナーNo.
st210814
開催日時
2021年08月30日(月) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
会員:  33,440円 (本体価格:30,400円)
学生:  35,200円 (本体価格:32,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー中、講師へのご質問が可能です。
講座の内容
受講対象・レベル
・粉(こな)や固体粒子を扱っているが「粉体(ふんたい)」の講義などを聴いたことがない方
・「付着」で困っている技術者
習得できる知識
・粉体の取り扱いのポイント
・粉体工学の基礎知識
・粉体挙動の考え方と実験結果の整理のポイント
・粉体・粒子の付着にかかわるトラブル対処の考え方
・粉体特性評価の考え方
趣旨
 粉体を取り扱うと必ず問題となるのが「付着」です。この付着のし易さを表わす言葉が「付着性」ですが、この「付着性」は「付着力」と混同されているようです。そこで本講座では、まず「付着性」と「付着力」の関係を整理してみます。その上で装置壁にくっつく「付着」や粒子同士の付着である「凝集」、その両者が関連する粉体の「流動」について、現象の実際と実操作での例を交えて、それら物性が働くメカニズムやその測定・評価方法や測定・評価した付着性、凝集性、流動性等を基に粉体ハンドリングをどう効率よく行っていくべきなのか?また、それらの物性が基となるハンドリングに際してのトラブルをどう回避、対処していくべきなのか?等などについて、その考え方を概説します。
プログラム

0.はじめる前に-粉体を取り扱う際の基本的注意事項
 0.1 粉の特徴とプロセス中での挙動
 0.2 粒子の大きさについて考える
 0.3 粒子径とその分布の表し方-粉体を扱う上での基本的考え方
 0.4 粉体特性の考え方

1.はじめに
 1.1 付着の実際
 1.2 付着と凝集,沈着と再飛散
 1.3 粒子挙動に着目したハンドリング技術の分類

2.粒子の付着力と付着性
 2.1 付着力
  2.1.1 種々の付着力
  2.1.2 付着力の比較
  2.1.3 付着力の測定法
 2.2 付着力と付着性の違い
   ・「粒子が小さいと付着性は高い」は正しいか?

   ・「粒子が小さいと付着力は強い」は正しいか?

3.付着性の評価
 3.1 付着力の測定法
 3.2 付着特性の評価法と評価実例
 3.3 付着性と流動性

4.付着が関与する粉体操作
 4.1 凝集粒子の分散
  4.1.1 分散操作の考え方
   ・凝集体の分離操作と凝集現象
   ・分散と分散安定化
  4.1.2 種々の分散機
   ・気中分散機と液中分散機の違い
  4.1.3 粒子分散の実際
   ・分散モデルの分散結果への適用事例
   ・乾燥ナノ粒子の液中分散法の検討事例
 4.2 配管内での粒子付着
  4.2.1 飛散現象とそのモデル化
  4.2.2 付着微粒子の除去操作
  4.2.3 壁面に付着した粒子に作用する分離力の支配因子
 4.3 粉体の圧縮成形
  4.3.1 成形に対する粒子径の影響
  4.3.2 圧縮速度による成形体強度の変化
  4.3.3 濃厚系での粒子操作についての雑感

5.まとめ
 5.1 粉体の特性について考える
 5.2 粉体ハンドリング技術の考え方
 5.3 おわりに

□ 質疑応答 □

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