ファインセラミックスやエンジニアリングセラミックスのように研究が盛んに行われているセラミックス分野
セラミックスへの機能性の付与、機能性向上のためには微構造の構築が必須となってきます。
スラリー作製から成形、焼結による微構造の制御技術について解説いたします。
1.セラミックス成形プロセスの基礎と実際
1.1スラリー中での微粒子分散・凝集
1.2スラリーを用いた成形
1.3粒子表面修飾と成形
1.4外場を利用したセラミックスの成形
1.4.1 電場を利用した電気泳動堆積
1.4.2 磁場を利用した結晶配向制御
2.焼結プロセスの基礎と実際
2.1焼結の基礎
2.2各種焼結手法の実例
2.2.1 SiC粒子のミリ波焼結
2.2.2 SiC緻密化(コロイドプロセスとSPSの利用)
3.機能発現に向けた微構造制御のための成形プロセスと実例
3.1超塑性セラミックスの作製事例
3.1.1アルミナ基セラミックス超塑性
3.1.2ジルコニアセラミックス超塑性
3.2 Li二次電池正極電極の作製事例
3.3透光性セラミックスの作製事例
3.3.1透光性酸窒化アルミニウム(反応焼結)
3.3.2 透光性アルミナ
3.3.3 透光性窒化アルミニウム
3.4 細孔構造制御セラミックスの作製
3.5 三次元結晶配向セラミックスの作製
3.6 配向積層セラミックスの作製
□質疑応答□