ファインセラミックスやエンジニアリングセラミックスのように研究が盛んに行われているセラミックス分野
セラミックスへの機能性の付与、機能性向上のためには微構造の構築が必須となってきます。
スラリー作製から成形、焼結による微構造の制御技術について解説いたします。

セラミックス材料の成形・焼結プロセスの基礎と
機能性付与への応用事例【WEBセミナー】

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セミナー概要
略称
セラミックス材料【WEBセミナー】
セミナーNo.
st210908
開催日時
2021年09月16日(木) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
会員:  33,440円 (本体価格:30,400円)
学生:  35,200円 (本体価格:32,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
資料付き
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー中、講師へのご質問が可能です。
講座の内容
受講対象・レベル
・液相を用いたセラミックス成形を行おうとしている方
・セラミックスの特性向上を行うためのヒントが欲しい方 など
習得できる知識
微粒子分散の理論的背景から実際の手法およびその適用例についての知識を習得し、分散制御することによるセラミックスの微構造制御への有効性を知ることが出来る
趣旨
 バルクセラミックスでの機能発現や機能向上、また機械特性の向上には、各々の特性に合わせた微構造の作り込みが必要となり、金属材料と異なりバルク化後に塑性加工などの出来ないセラミックスにおいては焼結前の成形段階さらにはスラリー中での分散が焼結後の微構造制御に決定的な影響を及ぼす。この講義においては、最終的な焼結後の微構造を制御するスラリー作製から成形および焼結に至る各プロセスにおける制御因子に関して概説する。
プログラム

1.セラミックス成形プロセスの基礎と実際
 1.1スラリー中での微粒子分散・凝集
 1.2スラリーを用いた成形
 1.3粒子表面修飾と成形
 1.4外場を利用したセラミックスの成形
  1.4.1 電場を利用した電気泳動堆積
  1.4.2 磁場を利用した結晶配向制御

2.焼結プロセスの基礎と実際
 2.1焼結の基礎
 2.2各種焼結手法の実例
  2.2.1 SiC粒子のミリ波焼結
  2.2.2 SiC緻密化(コロイドプロセスとSPSの利用)

3.機能発現に向けた微構造制御のための成形プロセスと実例
 3.1超塑性セラミックスの作製事例
  3.1.1アルミナ基セラミックス超塑性
  3.1.2ジルコニアセラミックス超塑性
 3.2 Li二次電池正極電極の作製事例
 3.3透光性セラミックスの作製事例
  3.3.1透光性酸窒化アルミニウム(反応焼結)
  3.3.2 透光性アルミナ
  3.3.3 透光性窒化アルミニウム
 3.4 細孔構造制御セラミックスの作製
 3.5 三次元結晶配向セラミックスの作製
 3.6 配向積層セラミックスの作製


□質疑応答□

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