★ 高分子ゲル・ゴムなどエラストマー材料における、架橋構造を工夫/強靭性向上!
★ 生体・医療材料やソフトアクチュエーター・センサーなどへの応用へ!

高分子材料における動的架橋と強靭化・高強度化【WEBセミナー】
■可逆架橋や環動架橋など動的架橋の導入によるエラストマー材料の高強度化■

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セミナー概要
略称
高分子架橋と強靭化【WEBセミナー】
セミナーNo.
st210911
開催日時
2021年09月16日(木) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
会員:  33,440円 (本体価格:30,400円)
学生:  35,200円 (本体価格:32,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 44,000円、3名の場合 66,000円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
※資料付・PDFデータ(印刷可/編集は不可)
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー中、講師へのご質問が可能です。

■最近よくあるお問い合わせ■
1.受講中の、カメラのON/OFF、マイクのON/OFFについて。
  → カメラは任意です、カメラが付いていなくても受講できます(OFFで構いません)。
  → 講義中はマイクOFF(ミュート)にしてください。質疑応答は、音声/チャット どちらでも質問ができます。
2.他の受講者に、所属を知られたくない。
  → Zoom入室の際、会社名を入れる必要はありません。名字(出席確認のため)だけで結構です。
3.開催日までに振込み(入金)が間に合わない。
  → 受講後でも構いません。お申込み時に振込み予定日を記入いただくか、決まり次第のご連絡で構いません。
講座の内容
習得できる知識
・固定架橋、可逆架橋、環動架橋、結晶化といった様々な架橋構造における力学・破壊物性の分子的発現メカニズムを解説する。
・エラストマー材料(特に高分子ゲル)の高強度化の歴史を振り返り、従来提案されてきた様々な高強度化手法における長所・短所を整理した上で、高強度ゲル研究の新しい潮流について紹介する。
趣旨
 高分子ゲル・ゴムなどのエラストマー材料は、架橋構造を工夫することで強靭性が著しく向上しつつあり、生体・医療材料やソフトアクチュエーター・センサーなどへの応用が期待されている。
 本講演では、可逆架橋や環動架橋といった動的架橋の導入がエラストマー材料の高強度化において有効であることに着目し、動的架橋のダイナミクスと力学・破壊物性の相関について解説する。さらに、可逆な伸長誘起結晶化による自己補強効果という新規強靭化手法も説明し、従来の高強度ゲルでは相反関係にあった強靭性と復元性の両立に世界で初めて成功した事例を紹介する。
プログラム

1.高分子材料における架橋様式
 
1.1 固定架橋
 1.2 可逆架橋
 1.3 環動架橋

2.固定架橋高分子材料の構造と物性
 2.1 固定架橋高分子材料の弾性率
 2.2 固定架橋高分子材料の応力歪み特性
 2.3 固定架橋高分子材料の破壊靭性
 2.4 固定架橋高分子材料の架橋不均一性
 2.5 均一モデルネットワークの構造と力学物性

3.可逆架橋を含む自己修復性材料の力学・破壊物性
 3.1 犠牲結合原理による高分子材料の強靭化
 3.2 自己修復性高分子材料における可逆架橋点のダイナミクスと力学物性
 3.3 自己修復性高分子材料における可逆架橋点のダイナミクスと破壊靭性

4.環動高分子材料の力学・破壊物性
 4.1 環動高分子材料における環動架橋点のダイナミクスと力学物性
 4.2 環動高分子材料における環動架橋点のダイナミクスと破壊靭性

5.伸長誘起結晶化による自己補強効果
 5.1 高分子ゲルにおける可逆な伸長誘起結晶化の発見
 5.2 伸長誘起結晶化による自己補強効果:強靭性と復元性の両立

  □質疑応答□

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