分析を効率的に進めるための考え方や方法、研究開発・品質管理等の業務に応用する手順・方法について、実務的な知識が習得できます。

化学分析・機器分析の効率的な進め方と活用法【WEBセミナー】
~分析の組み立て方、試料の採取・前処理、測定、データ処理、分析結果のまとめ方など~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
分析の進め方【WEBセミナー】
セミナーNo.
st211105
開催日時
2021年11月17日(水) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
会員:  33,440円 (本体価格:30,400円)
学生:  35,200円 (本体価格:32,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
※資料付:電子媒体(PDFデータ/印刷可)
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー中、講師へのご質問が可能です。
講座の内容
受講対象・レベル
下記のような方々には役立つ内容となっている。
・機器分析や分析化学の初学者
・品質管理や研究開発の中で分析を使用している方
・分析データを総合的に解釈して社内報告を行う必要のある方
など
予備知識:不要です。
習得できる知識
・技術的な課題解決に繋がる分析の進め方
・分析を業務へ応用する際の手順
・分析に携わる上での心得と考え方
趣旨
 近年、分析機器の性能や操作性は飛躍的に向上しており、従来よりも短時間で精度の高いデータが得られるようになっている。そのため、今日の社会においては品質管理、研究開発、教育、医療など多くの場面で分析は用いられており、機器分析や化学分析の場面を目にする機会は多い。一方、単に分析機器を導入しオペレーターを配置しただけでは分析業務が円滑に進まないことも多々ある。分析を効率的に活用して業務へ応用するためには、分析機器の操作方法を習得するだけでは不十分であり、分析原理や分析対象となる試料の知識に加えて「分析の使い方」を熟知しておく必要がある。分析を学ぶ上では、分析化学や機器分析の書籍は非常に役に立つが、タイトルに「分析」と付いたほとんどの書籍には分析の原理や分析事例に関する記載はされているものの、分析の組み立て方や分析の進め方といった実務的な記載はされていないことが多く、分析によって明らかにされた事象を業務へフィードバックする手順と方法は経験に基づくノウハウとなっている。
 本講座は分析を専門としていない方やこれから分析に携わる方が分析という手段を効率的に使えるようになることを目的としており、「どのように分析を進めるのか?」「分析でできることは何なのか?」という視点から分析に携わる上で礎となる事項の説明を行う。
プログラム

1.分析の基本
 1.1 分析とは?
 1.2 化学分析と機器分析
 1.3 研究開発・不具合解析・品質管理における分析の必要性
 
2.分析によって明らかになること
 2.1 分析で何ができるのか?
 2.2 定性分析
 2.3 定量分析
 2.4 分離分析
 2.5 微量分析
 2.6 状態分析
 2.7 表面分析
 2.8 局所分析
 
3.分析に必要な考え方
 3.1 分析の組み立て方と進め方
 3.2 分析の3要素
 3.3 分析目的の明確化
 3.4 試料採取
 3.5 試料前処理
 3.6 測定
 3.7 データ処理
 3.8 分析結果のまとめとレポートの作成
 
4.分析に必要なテクニック
 4.1 実験器具の取り扱い
 4.2 試薬の取り扱い
 4.3 試料の取り扱いについて
 4.4 試料の採取方法
 4.5 代表的な前処理方法
 
5.分析機器管理の基本

 □ 質疑応答 □

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