初学者の方でもわかりやすくCFRPの基礎から力学特性発現メカニズム、評価手法について解説!
CFRPについてこれから扱う方、困りごとがあってよりCFRPについて学びたい方必聴です!

カーボンニュートラルにむけた新時代のCFRP活用 入門講座【WEBセミナー】
~CFRPの材料基礎から適用課題まで~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
CFRP 入門【WEBセミナー】
セミナーNo.
st211111
開催日時
2021年11月26日(金) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
会員:  33,440円 (本体価格:30,400円)
学生:  35,200円 (本体価格:32,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 44,000円、3名の場合 66,000円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー中、講師へのご質問が可能です。
講座の内容
受講対象・レベル
・これからCFRPを勉強する方
・CFRPのトレンドを知りたい方
・金属代替として検討している方
・自身の知識を整理整頓したい方
習得できる知識
・CFRPに関する最新トレンド
・近未来の活用可能性
・CFRPの基礎:材料・物性・加工法・評価法など
趣旨
 2050年のカーボンニュートラルへの動きが急加速しています。このためには化石由来エネルギからの自然エネルギへの転換が求められます。炭素繊維強化樹脂(CFRP)は風力発電や水素タンクといった次世代エネルギ対応、また、自動車軽量化による炭酸ガス排出抑制としても有力な材料です。地上のモビリティとともに、飛行体の軽量化にも活用拡大が期待されています。空飛ぶクルマは2023年から実用化され2025年の大阪万博では空飛ぶタクシへの活用も計画されています。
 本セミナの前半では、これら最新トレンドの情報、今後の方向性を整理確認します。CFRP活用の見通し検討のために役立つ情報です。後半では、基礎からCFRPを学習します。材料、力学特性とともに、加工法、計測法・分析法、CAEなどに関しても概要を説明します。基礎から学習することで、CFRPを本質的に理解できます。CFRPに着目している方、興味をお持ちの方、金属材料からの切換をご検討の方、そして今一度原理原則の目線で整理したい方に最適です。特に、CFRPの初心者の方、マーケットを検討している方には、広い視点で全体を理解できる内容です。
プログラム

1.CFRPの活用が期待される最新情報
2050年のカーボンニュートラルに向けての動きを紹介するとともに、近未来におけるCFRPの位置づけを大胆に予想します。

1.1 地球温暖化と環境問題
  〇SDGs、主要企業の対応例
  〇自動車の規制動向と対応
1.2 エネルギ対応
  〇水素エネルギ
  〇風力発電
1.3 新モビリティ
  〇空飛ぶクルマ・ドローン
1.4 CFRPのLCA、リサイクル

2.炭素繊維の基礎
炭素繊維そのものを歴史から材料の特徴までを説明します。

2.1 歴史
2.2 定義と分類
2.3 製造方法
2.4 炭素繊維の物性

3.炭素繊維強化プラスチックとは
CFRPの本質、複合化や物性の特徴から力学特性や破壊現象まで広く解説します。
物性の金属・無機物・樹脂との比較からそのメカニズムがわかります。


3.1 なぜCFRPか
  〇GFRPとの本質的な違い
3.2 物性発現メカニズム
  〇金属・無機物・樹脂との比較
3.3 CFRPとするための複合化
  〇マトリックス樹脂/界面処理
3.4 力学特性と設計
  〇複合則/積層板理論
  〇破壊現象
3.5 成形加工法
3.6 評価方法 
3.7 CAEの活用
  〇主要ソフトと活用状況

4.CFRP最新情報
成形法、評価法などの最新情報を紹介します。

4.1 マルチマテリアル化と接着接合
4.2 生産性向上に着目した新成形法
  〇VaRTM/C-RTM/多給糸FW
4.3 新計測方法
  〇X線タルボロー/光ファイバ計測法/空中超音波 など
4.4 トヨタ新型MIRAIの水素タンク

  □ 質疑応答 □

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