成形時のレオロジーや成膜/延伸時に発生する現象・発生原因、各プロセスでの表面・界面の挙動変化を解説!

フィルム成形過程での内部/表面・界面変化挙動と条件最適化に向けたポイント【WEBセミナー】
~成膜過程でのドローレゾナンス現象の理解と低減策~
~延伸過程での高次構造の発現とボーイング現象の低減策~

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セミナー概要
略称
フィルム成形【WEBセミナー】
セミナーNo.
st211222
開催日時
2021年12月16日(木) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
会員:  33,440円 (本体価格:30,400円)
学生:  35,200円 (本体価格:32,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー中、講師へのご質問が可能です。
講座の内容
習得できる知識
フィルム成形の基本を知ることができ、重要な現象の理解と対応策が学べる。
また構造と物性の関係などが理解できるとともに成形条件の適正化に必要な知見が得られる。
趣旨
 高性能・高品位のフィルムの製造のためには、各工程において発現する現象を理解し、ポリマー、プロセス両面の適正条件の設定が大切である。そのためにはまず現象の発生メカニズム、支配要因などの基本的なことの把握と解決策の構築が必要となる。
 また、フィルムの物性や機能の発現がどのような構造と関係しているかをフィルムの内部構造、表面構造と関連付けて理解することも大切である。本セミナーでは実際例を紹介しながら解説する。
プログラム

1.はじめに
 
2.プラスチックフィルムの基礎
 2.1 フィルムの種類と性能・機能
 2.2 フィルム成形技術の種類と特徴
  2.2.1 フィルム成形の基本技術
  2.2.2 溶融成膜と溶液成膜の種類と特徴
  2.2.3 延伸技術の種類と特徴
  2.2.4 フィルム成形におけるポリマーの基本物性
  2.2.5 フィルム成形におけるレオロジー
    1)せん断流動域のレオロジー
    2)伸長流動域のレオロジー
 
3.成膜過程での現象と課題解決策
 3.1 ダイス出口までの現象
  3.1.1 ポリマーの熱分解・ゲル化・未溶融物
  3.1.2 せん断流動不安定性
 3.2 ダイス出口後の現象
  3.2.1 フィルム表面の欠点
  3.2.2 結晶化に伴う表面特性
  3.2.3 ネックイン現象と発現要因
  3.2.4 ドローレゾナンス現象の基礎
    1)ドローレゾナンス現象とフィルム厚み変動
    2)理論解析によるドローレゾナンス現象の本質
    3)ドローレゾナンス現象の低減策と薄膜化への対応
 
4.延伸過程での現象と課題解決策
 4.1 延伸による複屈折の発現と応用
 4.2 一軸延伸と配向結晶化および応用
 4.3 二軸延伸、多段延伸と高次構造発現
  4.3.1 延伸条件の適正化への応用
  4.3.2 高次構造モデルとシミュレーション
 4.4 ボーイング現象とフィルム幅方向の物性不均一性
  4.4.1 ボーイング現象の理解
  4.4.2 ボーイング現象低減策
 
5.成膜・延伸による表面・界面の変化
 5.1 表面加工技術の種類
 5.2 表面分析・評価技術
 5.3 表面・界面変化の事例
  5.3.1 結晶化による表面構造
  5.3.2 微粒子による表面突起形成
  5.3.3 コーティングにおける留意点
  5.3.4 無機蒸着における留意点
  5.3.5 表面・界面制御による機能化例
 
6.おわりに

  □ 質疑応答 □

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