ミリ波レーダの原理と特徴は?産業応用の現状は?自動走行や車室内向けセンサ、モーション・ジェスチャセンサとしての可能性は?本セミナーでは、ミリ波レーダの高度化技術、自動車向けを中心とした応用技術の動向を徹底解説する。

ミリ波レーダ技術の基礎と自動車分野への応用【WEBセミナー】
ミリ波レーダの基礎から自動車分野そして新たな応用分野まで

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セミナー概要
略称
ミリ波【WEBセミナー】
セミナーNo.
st211225
開催日時
2021年12月17日(金) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
会員:  33,440円 (本体価格:30,400円)
学生:  35,200円 (本体価格:32,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー中、講師へのご質問が可能です。
講座の内容
受講対象・レベル
・レーダの基礎や動作原理を学びたいと考えている技術者
・車載用ミリ波レーダやミリ波レーダの応用を検討している方
・ミリ波レーダの研究開発を始めようとしている技術者
・ミリ波センサを用いた新規事業を検討している方
・電子部品,電装品,自動車,通信,航空機ほか関連企業の技術者
必要な予備知識
受講に当たっての必要な予備知識は必要ありませんが,電気回路や電磁気についての知識があれば理解が深まると思います。
習得できる知識
・レーダ信号処理の開発
・レーダシステム設計
・車載用レーダの開発(車外および車室内)
・ミリ波レーダモジュールの研究開発
・ヘルスケアや屋内見守りなどミリ波応用システム(新規事業分野として)
趣旨
 近年、ミリ波レーダの小型・低価格・高機能化によって自動車だけでなく、ヘルスケアや屋内見守りなどの分野への応用展開が検討されている。そこで、1章ではレーダ技術の基本原理や動作を分かり易く概説し、2章でミリ波レーダの特徴や様々な産業応用例について紹介する。3章では日々進化していくミリ波レーダの高度化技術を述べた後に、MIMOドップラを用いたモーションやジェスチャーセンシング技術、3Dや4Dイメージング技術などを紹介する。そして4章でADAS(先進運転支援システム)として用いられている車載用周辺監視レーダ技術を解説し、次に悪天候下でもスタンドアローンで自動走行するための自車位置推定技術や物標識別技術などを概説する。今後、車載用レーダの普及に伴いレーダ間干渉問題が顕在化すると考えられる。そこでレーダ間干渉とその回避技術についても説明する。最後に5章では車載用ミリ波レーダの今後と展望について述べる。
プログラム

1.レーダ技術の基礎
 1.1 電波伝搬特性
 1.2 レーダの動作原理
 1.3 レーダ方程式
 1.4 距離・速度の検出

2.ミリ波レーダ技術
 2.1 ミリ波レーダの特徴
 2.2 応用システム例
 2.3 法規

3.ミリ波レーダの高度化
 3.1 高度化技術
 3.2 MIMOとモーション・ジェスチャセンシング技術
 3.3 イメージング技術

4.車載用ミリ波レーダ技術
 4.1 周辺監視レーダ
 4.2 自動走行と自車位置推定
 4.3 車室内モニタリング技術
 4.4 レーダ間干渉と干渉回避

5.ミリ波レーダの今後と展望

□ 質疑応答 □

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