【アーカイブ配信付き】

粒径、内部構造、シェル材種、、、、
各種分野で目的とする機能を上手に引き出すために重要なポイントを基礎から学習。
ナノオーダーカプセルの調製法ほか、カプセルの内部構造とサイズに焦点を絞った調製法など
基礎から応用・目的別の調整事例やその考え方まで、幅広く解説します。

課題解決に取り入れたいナノカプセル・マイクロカプセル化技術入門【WEBセミナー】
~アイディアと使い方次第で武器になる、応用毎の調製のコツを伝授~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
ナノ・マイクロカプセル【WEBセミナー】
セミナーNo.
st220206
開催日時
2022年02月18日(金) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
会員:  33,440円 (本体価格:30,400円)
学生:  35,200円 (本体価格:32,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
特典
アーカイブ(見逃し)配信付き:
 視聴期間:終了翌営業日から5日間[2/21~2/25]
 ※アーカイブは原則として編集は行いません
備考
資料付き
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・ナノ/マイクロカプセルに興味のある方。
・これからナノ/マイクロカプセルの調製を試みようとする方。
・マイクロカプセルの開発に従事されている方。
習得できる知識
・マイクロ/ナノカプセルに関する基礎的事項
・マイクロカプセル調製に必要な事前情報
・各応用分野におけるマイクロカプセルの調製の考え方
趣旨
 ナノ/マイクロカプセルは、複数の機能を集約化することができることから、多くの分野で新規ナノ/マイクロカプセルの研究開発が活発に行われている。しかしながら応用分野により、ナノ/マイクロカプセルのバックグランドの条件(シェル材種、コア材種、大きさ、構造、応用環境など)が異なっている。したがって、各応用分野で目的とする機能を発現させようとするためには、あるいは、問題解決に利用しようとするためには、それぞれの応用分野に適した調製方法によりナノ/マイクロカプセルを調製することが不可欠である。本講では、先ず、代表的なマイクロカプセル(ナノカプセル)調製に必要な事前情報、調製方法とキーポイントを詳述するとともに、各応用分野に焦点をあてたマイクロカプセルの調製法について解説する。
プログラム

1.マイクロカプセルの基礎
 1.1 マイクロカプセル化の目的と期待される機能
 1.2 マイクロカプセルの形状・大きさ・構造・種類
 1.3 マイクロカプセル調製までに必用な事前情報と考え方
 1.4 分散系調製法(撹拌法、特殊生成装置、相分離法、転相乳化法)    
 
2.マイクロカプセルの調製法
 2.1 化学的調製法の種類とその概要
  2.1.1 代表的な化学的調製法の実際
  2.1.2 含有率・マイクロカプセル化効率の低下防止法
 2.2 物理化学的調製法の種類とその概要
  2.2.1 代表的な物理化学的調製法の実際
  2.2.2 含有率・マイクロカプセル化効率の低下防止法
  
3.カプセルの内部構造とサイズに焦点を絞った調製法
 3.1 コアシェル型(単一粒子・単一液滴・単一気泡)マイクロカプセル調製法
 3.2 マルチコア型(複数粒子・液滴・気泡)マイクロカプセルの調製法
 3.3 ナノオーダーカプセルの調製法
 
4.応用分野におけるマイクロカプセル調製の考え方
 4.1 食品分野におけるマイクロカプセルの調製の考え方と実施例
   ・マイクロカプセルの特性(シェル材種、構造、サイズ効果)
   ・マイクロカプセルの機能評価(保護隔離・刺激応答性)
 4.2 自己修復剤におけるマイクロカプセル調製の考え方と実施例
   ・マイクロカプセルの特性(シェル材種、コア材種、構造)
   ・マイクロカプセルの機能評価(塗膜強度、添加量効果)
 4.3 潜熱蓄熱技術におけるマイクロカプセル調製の考え方と実施例
   ・マイクロカプセルの特性(シェル材種、コア材種、構造)
   ・マイクロカプセルの機能評価(蓄熱密度、含有量)
 4.4 農医薬分野におけるマイクロカプセル調製の考え方と実施例
   ・マイクロカプセルの特性(シェル材種、構造、刺激応答性)
   ・マイクロカプセルの機能評価(品質の均一性、徐放メカニズム)
 
5.文献にみるマイクロカプセルの調製例
 5.1 ビッカリングエマルション系利用のハイブリッドシェルマイクロカプセルの調製例
 5.2 マイクロリアクターを利用したマイクロカプセルの調製例
 5.3 layer-by-layer法による気泡のマイクロカプセル化例
 5.4 中空粒子調製例 


□質疑応答□

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