◇リチウム空気二次電池の最新の開発動向と実用化に向けた課題・その対策を徹底解説!
◇次世代蓄電池の開発動向と実用化に向けた技術課題を幅広く解説!
◇電池材料開発への適用が進むマテリアルズインフォマティクス(MI)や
 ロボット・機械学習を活用した新規電池材料探索技術を事例を踏まえて解説!

リチウム空気二次電池の開発動向最前線【WEBセミナー】
- Li空気電池を中心とした次世代蓄電池の研究開発動向と実用化に向けた技術課題 –

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
リチウム空気二次電池【WEBセミナー】
セミナーNo.
st220504
開催日時
2022年05月26日(木) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
会員:  33,440円 (本体価格:30,400円)
学生:  35,200円 (本体価格:32,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 44,000円、3名の場合 66,000円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
資料付:PDFテキスト【印刷可・編集不可】のみ
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・リチウム空気電池に興味のある方
・高エネルギー密度蓄電デバイスの開発に携わっている方
・次世代蓄電池の開発動向を知りたい方
・マテリアルズインフォマティクス(MI)を用いた電池材料開発に興味のある方
習得できる知識
・リチウム空気電池開発の最近の研究動向
・リチウム空気電池の動作原理と課題について
・次世代蓄電池開発動向の最近の研究動向
・マテリアルズインフォマティクスを活用した電池材料探索の最近の研究動向
趣旨
 蓄電デバイスとして広く利用されているリチウムイオン電池は、既にその理論限界のエネルギー密度に迫っており、そのエネルギー密度は300 Wh/kg程度が限界と推測されている。そのため、リチウムイオン電池よりも高いエネルギー密度を可実現する次世代蓄電池に関する研究が近年盛んである。リチウム空気電池は、高い還元力を有する金属リチウムと、大気中の酸素を活物質として利用するため、リチウムイオン電池の2~5倍以上のエネルギー密度を実現することが可能であり、次世代蓄電池の最有力候補である。実際に、500 Wh/kgを超えるセルも既に実証されており、リチウム空気電池の有する高いエネルギー密度の潜在能力は非常に魅力的である。また、リチウム空気電池は、正極の多孔性カーボン電極、セパレータ、電解液、負極の金属リチウムを積層した単純な構造である点や、貴金属などを用いずに安価な材料で構成される点も次世代蓄電池として有望な理由として挙げられる。一方で、サイクル数、パワー密度は、現行のリチウムイオン電池に比べて低い性能にとどまっており、電池性能を向上させるための材料開発が急務である。
 本講演では、次世代蓄電池開発状況について紹介した上で、リチウム空気電池の二次電池化に向けた課題、および、その解決方策に関する取り組みついて概説する。
プログラム

1.次世代蓄電池の開発動向
 1-1.高エネルギー密度蓄電池の研究開発動向
 1-2.実用的なセル設計の視点に基づいた評価の必要性
 1-3.各次世代蓄電池の特徴と現状

2.リチウム空気二次電池の研究開発動向:酸素正極
 2-1.リチウム空気二次電池の構成と動作原理
 2-2.リチウム空気二次電池酸素正極の課題とその解決方策
  2-2-1.Li2O2の溶解性
  2-2-2.溶解性触媒
  2-2-3.Li2O2の電子伝導性

3.リチウム空気二次電池の研究開発動向:金属リチウム負極
 3-1.金属リチウム負極開発の歴史
 3-2.リチウム空気二次電池特有の課題とその解決方策
  3-2-1.大気成分混入の影響
  3-2-2.正極反応物とのクロスオーバーの影響
  3-2-3.体積変化を緩和する3次元マトリックス材料

4.マテリアルズインフォマティクス(MI)を活用した新規電池材料探索
 4-1.MIを活用した電池材料開発の現状と課題
 4-2.「実験自動ロボット+機械学習」による電解質探索

 □質疑・応答□

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