本セミナーでは、コストと品質の最適なバランスをとるのにも重要な公差設計について
​演習問題も取り入れながら、少人数定員でじっくり基礎から学習します!

手戻り削減・現場トラブルの未然防止に役立つ公差設計入門【WEBセミナー】
~コストと品質の最適なバランスをとれていますか?~

【定員10名】

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
公差設計入門【WEBセミナー】
セミナーNo.
st220601
開催日時
2022年06月02日(木) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
会員:  37,620円 (本体価格:34,200円)
学生:  39,600円 (本体価格:36,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 39,600円(税込)
会員価格:1名につき 37,620円 2名の場合 55,000円、3名の場合 82,500円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
定員
【定員10名】
備考
・製本テキスト(開催日の4,5日前に発送予定)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
 開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

※定員になり次第お申込み受付を締め切らせて頂きます。
※テキスト発送の関係により、開催日数日前に受付を締め切らせて頂く可能性がございます

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
設計、試作、生技、品管、調達など、図面に係る全ての部門の方
習得できる知識
1)公差計算理論と判断基準が分かり“正しい設計”へ
2)図面改善による“コストダウン”
3)設計品質問題を“理論的に未然に解決”
4)他者の設計に対する“正しい評価”が可能
5)“強い商品の創出に結びつける仕事の進め方”を体得
趣旨
 設計者の指示(設計図面)通りに部品が作られているのに、組み立てられない、組み立て後に動作しない、といった声を耳にすることがあります。そこには、設計者が公差設計を正しく理解・実践していないケースも多く存在しています。このことが「Fコスト(失敗コスト)の増加」「次期開発商品の遅れ(設計者の手離れの悪さ)」等の悪循環に繋がっています。
 本セミナーでは、各部品が公差いっぱいばらついたとしても、製品の機能が確保できるように公差計算を行い、加工コストとのバランスを取りながら寸法や公差を設定していくといった、公差設計を実践する知識を習得するための講座です。
プログラム

1.公差設計の概要
 1.1 公差計算の具体的な例
 1.2 公差設計のメリット
 1.3 検図について
 1.4 公差設計の流れ
 1.5 公差とコスト
 1.6 公差設計のPDCA
 1.7 普通公差
 1.8 公差の課題を解決する
  1.8.1 設計作業終盤のワークフロー
  1.8.2 FMEAの具体的事例
  1.8.3 リスクマネジメントからの要求

2.公差設計と幾何公差(GD&T)
 2.1 GD&T(幾何的寸法許容差設定および表示法)
 2.2 JISの改訂
  2.2.1 サイズ公差と幾何公差
  2.2.2 JIS改訂で変わった用語
 2.3 ISOとASME

3.正規分布と工程能力指数
 3.1 正規分布の性質
  3.1.1 公差とばらつき
  3.1.2 正規分布とは
  3.1.3 母集団とサンプル
  3.1.4 平均値と標準偏差の求め方
  3.1.5 正規分布の表し方
  3.1.6 正規分布の性質
 3.2不良率の推定
  3.2.1 不良率の求め方
  3.2.2 正規分布の規準化
 3.3 工程能力指数
  3.3.1 Cp
  3.3.2 Cpk
  3.3.3 CpとCpkの使い分け

4.統計的取り扱いと公差の計算
 4.1 分散の加法性
 4.2 統計的取り扱いと公差の計算
  4.2.1ワーストケースと二乗和平方根
  4.2.2【例題1】~【例題4】
 4.3 公差設計のPCDAまとめ
 4.4 さまざまな公差の計算方法

5.公差設計の実践レベル
 5.1 不良率の計算事例
 5.2 幾何公差の公差計算事例
 5.3 ガタとレバー比の考え方

  □質疑応答□
 

キーワード
公差設計、幾何公差、GD&T、正規分布、不良率、ワーストケース、二乗和平方根
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