面接経験豊富な講師が、面接事例も引き合いに出しながら、
面接審査のメリットや、有効的な活用法、
事前準備から当日の面接時のコツ、面接後対応といった実施のノウハウまでを解説

より広い権利範囲を、より有利に、より確実に権利化するための特許面接審査の活用ノウハウ【WEBセミナー】
【アーカイブ配信付き】

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
特許面接審査【WEBセミナー】
セミナーNo.
st220609
開催日時
2022年06月14日(火) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
会員:  33,440円 (本体価格:30,400円)
学生:  35,200円 (本体価格:32,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 44,000円、3名の場合 66,000円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
特典
アーカイブ(見逃し)配信付き:
 視聴期間:終了翌営業日から7日間[6/15~6/21]を予定
 ※アーカイブは原則として編集は行いません
備考
資料付き
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
習得できる知識
・面接審査の前提となる特許出願の拒絶理由通知への対応法が学べます。
・審査官の発明の捉え方、面接審査に必要な審査官の傾向の分析の仕方が学べます。
・面接審査前の準備、面接審査の進め方、面接審査後の対応などが学べます。
趣旨
 特許庁では、特許出願の審査が円滑かつ的確に進むようにするための有効な手続きとして、審査官との「面接審査」を設け、その活用をすすめていますが、面接審査の実施率は1~2%と、ごく一部で利用されるにとどまり、面接審査経験者からその活用の利点や実施ノウハウを学ぶ機会が少ないことが懸念されます。情報の少なさから、漠然と面接審査にかかる時間や手間を考え、実施に二の足を踏んでいる担当者も少なくないのではないでしょうか。しかしながら、事業・経営戦略における特許の重要性が高まる中、より広い権利範囲を、より有利に、より確実に権利化したいという場面においては、面接審査を選択肢の一つに入れられるかどうかで結果が変わり、事業・経営戦略に影響を及ぼすことも十分考えられます。
 そこで、本講演では、面接経験が豊富な講師が、ここぞという時に、選択肢の一つとして面接審査の手段を選べるように、面接審査のメリットや、その有効的な活用法、実施のノウハウなどを説明します。
プログラム

1.はじめに:データから見る面接審査の効果
 1.1 面接審査の実施率は1~2%
 1.2 面接審査実施案件の特許査定率は出願全体の特許査定率より10%以上高い
 1.3 早期審査案件での面接審査実施率は約10%
 1.4 分野別の面接審査実施率と特許査定率に大きな差はない
 1.5 発明者が参加した方が特許査定率が高い

2. まずは面接審査官を知る
 2.1 特許庁の面接ガイドライン【特許審査編】
 2.2 審査官とはどんな人たちか?
 2.3 審査官が守らなければいけないマニュアル
   「特許・実用新案審査基準」
   「特許・実用新案審査ハンドブック」

3.面接前の準備
 3.1 審査官の傾向の分析
 3.2 拒絶理由通知の分析
 3.3 争点整理
 3.4 補正書案と意見書案
 3.5 審査官に納得してもらうポイントと面接方針の決定
 3.6 面接した方が良い案件と面接しない方が良い案件
 3.7 面接した方が良い審査官と面接しない方が良い審査官

4.審査官との面接
 4.1 当該技術分野の技術説明
 4.2 本願発明の本質の説明 
 4.3 拒絶理由に対する出願人の判断と対応の説明
 4.4 審査官と出願人の判断に関する議論
 4.5 面接記録の記載
 4.6 面接時のコツ

5.面接後の対応
 5.1 思い通りいったときの対応
 5.2 思い通りいかなかったときの対応

6.面接事例
 6.1 成功事例
  ・出願内容が属する技術分野の技術常識と本願発明について、
   審査官に丁寧に現物をみせながら説明したことで、拒絶理由通知が解消した例
 6.2 失敗事例
  ・出願内容が属する技術分野の技術常識と本願発明について、
   審査官に丁寧に現物をみせながら説明したが、拒絶理由通知を解消できなかった例

7.まとめ  

□質疑応答□

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