面接経験豊富な講師が、面接事例も引き合いに出しながら、
面接審査のメリットや、有効的な活用法、
事前準備から当日の面接時のコツ、面接後対応といった実施のノウハウまでを解説
1.はじめに:データから見る面接審査の効果
1.1 面接審査の実施率は1~2%
1.2 面接審査実施案件の特許査定率は出願全体の特許査定率より10%以上高い
1.3 早期審査案件での面接審査実施率は約10%
1.4 分野別の面接審査実施率と特許査定率に大きな差はない
1.5 発明者が参加した方が特許査定率が高い
2. まずは面接審査官を知る
2.1 特許庁の面接ガイドライン【特許審査編】
2.2 審査官とはどんな人たちか?
2.3 審査官が守らなければいけないマニュアル
「特許・実用新案審査基準」
「特許・実用新案審査ハンドブック」
3.面接前の準備
3.1 審査官の傾向の分析
3.2 拒絶理由通知の分析
3.3 争点整理
3.4 補正書案と意見書案
3.5 審査官に納得してもらうポイントと面接方針の決定
3.6 面接した方が良い案件と面接しない方が良い案件
3.7 面接した方が良い審査官と面接しない方が良い審査官
4.審査官との面接
4.1 当該技術分野の技術説明
4.2 本願発明の本質の説明
4.3 拒絶理由に対する出願人の判断と対応の説明
4.4 審査官と出願人の判断に関する議論
4.5 面接記録の記載
4.6 面接時のコツ
5.面接後の対応
5.1 思い通りいったときの対応
5.2 思い通りいかなかったときの対応
6.面接事例
6.1 成功事例
・出願内容が属する技術分野の技術常識と本願発明について、
審査官に丁寧に現物をみせながら説明したことで、拒絶理由通知が解消した例
6.2 失敗事例
・出願内容が属する技術分野の技術常識と本願発明について、
審査官に丁寧に現物をみせながら説明したが、拒絶理由通知を解消できなかった例
7.まとめ
□質疑応答□