無機ナノ粒子の精密合成・設計手法とサイズ・形態制御および精密評価法とその注意点
ナノ粒子の表面修飾と各種定量・特性評価と凝集・分散のコツ
ナノ粒子が拓く未来材料の将来性とは?
1.ナノ粒子の性質
1.1ナノ材料はなぜ注目されているか?
1.1.1 ナノの領域における機能発現の根拠
1.1.2 ナノ粒子の結晶面に由来した特徴的機能
1.1.3 ナノ粒子の透明性
1.2 ナノ粒子の合成法
1.2.1 気相法によるナノ粒子合成
1.2.2 液相法によるナノ粒子合成
1.2.3 固相法によるナノ粒子合成
1.3 サイズ(粒子径)・形態制御に適したナノ粒子合成法とは?
~気相法では困難な理由~
1.4 ナノ粒子のサイズ・形態制御のコツ
1.4.1 如何にサイズを整えるか?
1.4.2 如何に形を整えるか?
1.5 水系によるサイズ・形態制御ナノ粒子の合成
1.5.1 酸化鉄ナノ粒子の合成
1.5.2 酸化チタンナノ粒子の合成
1.5.3 ペロブスカイトナノ粒子の合成
1.6 非水系におけるサイズ・形態制御ナノ粒子の合成
1.6.1 ポリオール法の特長
1.6.2 錯体熱分解法
1.7 ナノ粒子合成における界面の精密制御
2.ナノ粒子の精密評価法
2.1 TEM観察による構造評価
2.2 IRによる表面修飾状態解析
2.3 小角X線散乱法によるナノ粒子・有機無機ハイブリッド材料の構造解析
2.4 ゼータ電位測定装置を用いたナノ粒子の表面状態解析から凝集・分散のコツまで
2.4.1 ゼータ電位とは?
2.4.2 ゼータ電位測定原理
2.4.3 ゼータ電位測定法
2.4.4 ゼータ電位測定行う意義
2.5 電導度滴定によるナノ粒子表面の精密解析
3.ナノ粒子の配列・自己組織構造制御
3.1 ナノ粒子への自己組織性の付与の将来性
3.2 ナノ粒子への液晶性の付与
3.3 有機無機ハイブリッドナノ粒子からなる自己組織構造とその構造制御技術
3.4 ナノ粒子の自己組織構造評価法
4.無機ナノ粒子表面における有機分子の構造・修飾状態・修飾量の精密解析・評価手法
~有機無機ハイブリッドデンドリマーを例にして~
4.1 NMRを用いた表面有機物の解析
4.2 TG-DTAを用いた表面有機分子の定量
4.3 STEMによるナノ粒子配列構造観察
4.4 小角X線散乱測定による3次元組織構造評価:電子密度マップによる視覚化
5.ナノ粒子が拓く未来材料の将来性
5.1 屈折率制御材料
5.1.1 屈折率制御材料の特長
5.1.2 屈折率制御材料とナノ粒子
5.2 高熱伝導性材料
5.2.1 高熱伝導性材料の特長
5.2.2 高熱伝導性無機粒子
5.2.3 高熱伝導性ハイブリッド材料
5.3 磁性ナノ粒子:磁気粘性流体開発からナノバイオ材料まで
5.3.1 磁性ナノ粒子の特長および合成法
5.3.2 磁気粘性流体とは?
5.3.3 磁気粘性流体のアプリケーション
5.3.4 サイズ形態制御磁性ナノ粒子を用いた新たな磁気粘性流体の特長
5.3.5 磁性ナノ粒子の磁気誘導加熱
5.3.6 磁性ナノ粒子のナノバイオ材料への適用
5.4 透明導電性薄膜向けナノ粒子を用いた低温焼成ナノインク開発
5.4.1 透明導電性薄膜とは?
5.4.2 ナノインク向け透明導電性ナノ粒子の合成法
5.4.3 透明導電性ナノインクの調製
5.4.4 透明導電性ナノインクの特性評価
5.5 強誘電体ナノ粒子の合成と圧電セラミックスへの展開
5.5.1 強誘電体とは?
5.5.2 圧電セラミックスとは?
5.5.3 圧電セラミックス向けナノ粒子の合成法
5.6 ナノ粒子の有機無機ハイブリッド化によるメタマテリアルの開発
5.6.1 メタマテリアルとは?
5.6.2 トップダウンアプローチによるメタマテリアル調製とその特長
5.6.3 ボトムアップアプローチによるメタマテリアル調製とその特長
6.大学における企業との共同研究の進め方
□質疑応答□