分散構造・界面構造・微細構造(モルフォロジー)を制御したい方は是非
ポリマーアロイをとことん観察・解析・測定し、高性能化・高機能化するために

ポリマーアロイにおける分散構造、界面構造、モルフォロジーの観察・解析手法【WEBセミナー】
~ポリマ―アロイの界面・構造で何が起こっているのか~

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セミナー概要
略称
ポリマーアロイ【WEBセミナー】
セミナーNo.
st220703
開催日時
2022年07月15日(金) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
会員:  33,440円 (本体価格:30,400円)
学生:  35,200円 (本体価格:32,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 44,000円、3名の場合 66,000円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
※資料付:電子媒体(PDFデータ/印刷可)
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
プラスチック材料開発技術者、樹脂・ゴム加工製品製造技術者
習得できる知識
ポリマーアロイの製造技術、混練と分配・分散、ポリマーアロイの分散構造の観察・測定技術、界面構造の解析手法、アロイ中の相容化剤の分析手法、混合自由エネルギー変化と相溶性、溶解性パラメーター
趣旨
 現代社会では多量の高分子材料が工業的に提供されているが、市場からの性能・機能要求に対応するために、種々のポリマーアロイ技術の適用事例が増えてきている。特に非相溶系のポリマーアロイにおいては、そのモルフォロジーを制御して高性能化・高機能化を図る開発が盛んに行われており、分散状態・分散粒径の分布と実用性能の関係が注目されている。形成したモルフォロジーを観察し、解析する技術も進展しており、界面についても、従来の数μmのサイズでのイメージに留まらずサブミクロン~数10nmのサイズでの解析も行われるようになっている。
 本セミナーでは基本的な分散構造の観察・解析手法から界面構造・相容化剤の存在分布解析の事例を紹介するとともに、熱力学的な解釈についても解説する。
プログラム

1.ポリマーアロイの相分離構造とその形成機構
 1.1 相溶領域から非相溶領域へのシフト:相図(組成-温度線図)とスピノーダル分解
 1.2 非相溶性ポリマーアロイにおける分散相粒径の制御技術
 1.3 モルフォロジ―形成の熱力学的解釈
 1.4 相溶化剤(相容化剤)を用いるμmレベルの分散制御と
  リアクティブプロセッシング法による「第三世代ポリマーアロイ」

2.ポリマーアロイのモルフォロジー観察・測定法
 2.1 相分離現象の観察
 2.2 相分離構造の観察
 2.3 相容化剤の分布(存在)の解析事例
 2.4 各種検出装置との組み合わせによる解析
 2.5 ポリマーアロイのモルフォロジーと粘弾性特性
 2.6 モルフォロジーと熱分析法

3.ナノサイズのモルフォロジー観察・解析
 3.1 nmレベルの分散ポリマーアロイの形成と性能・機能
 3.2 三次元TEMT手法の進展
 3.3 AFM(SPM)によるモルフォロジー解析

4.新規なモルフォロジーを有する材料開発
 4.1 植物由来樹脂成分の組み合わせによる高衝撃強度組成物
 4.2 リサイクル樹脂の性能向上剤の開発事例

5.まとめとQ&A

キーワード
混練と混合、分配と分散、非相溶性ポリマーアロイ、電子顕微鏡
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