高速液体クロマトグラフィー(HPLC)の基礎と上手く使いこなすためのノウハウを学べるセミナーです!
基本原理やパラメータ・装置の基礎から、移動相調製の留意点、試料調製と注入や分離・検出(検出器・検出法の選び方等)に関するノウハウ、各種トラブルとその対処法などを、HPLC応用技術開発を専門とする講師が詳しく解説します。

高速液体クロマトグラフィーを使いこなすための必須知識と実践ノウハウ・トラブル対策【WEBセミナー】
~HPLCを実務で活用するために必要な基礎知識をしっかり解説~
~手順書や試験法には書かれていない、実践ノウハウとトラブル対処法~

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セミナー概要
略称
HPLC【WEBセミナー】
セミナーNo.
st220709
開催日時
2022年07月25日(月) 10:30~17:00
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
会員:  37,620円 (本体価格:34,200円)
学生:  39,600円 (本体価格:36,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 39,600円(税込)
会員価格:1名につき 37,620円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・HPLC分析を始めて間もない方
・HPLC分析の経験はある程度あるが、基礎をしっかり復習したい方
習得できる知識
・HPLCで必要とされる基礎知識
・HPLCを日常分析で上手に使うための実践知識
・HPLC分析のトラブルで慌てないための基本対処知識
趣旨
 高速液体クロマトグラフィー(HPLC)は、幅広い分野で不可欠な分離分析手法として活用されています。HPLCを日常分析で上手に使いこなすには、装置の操作に熟練することに加えて、HPLCについての基礎知識、手順書や試験法などに書かれていない実践ノウハウやよくあるトラブルへの対処法をしっかり習得しておくことが大切です。
 本セミナーでは、HPLC分析の実務に携われている方のために、HPLCの必須知識から日常分析の現場で役立つノウハウ、さらにはトラブル発生時に慌てないための基本対処法などについて、わかりやすく解説します。
プログラム

第1部:知っておくべきHPLCの基礎
1.HPLCの基本原理
 1.1 クロマトグラフィーとHPLC
 1.2 HPLCにおける分離の仕組み
 
2.HPLCで用いる基本パラメーター
 2.1 基本パラメーターの種類とその意味
 2.2 基本パラメーターと分離の最適化
 
3.HPLCにおける分離モード
 3.1 物質の極性(極性物質と非極性物質、強溶媒と弱溶媒)
 3.2 吸着、分配(順相・逆相)、イオン交換、サイズ排除
 
4.HPLC装置の基礎
 4.1 送液部(送液ポンプ、グラジエント溶離、脱気装置)
 4.2 試料導入部(オートサンプラー、マニュアルインジェクター)
 4.3 分離部(カラム、充塡剤、カラムオーブン)
 4.4 検出部(吸光光度検出器、蛍光検出器、示差屈折率検出器他)
 
第2部:現場で役立つ実践ノウハウ
1.移動相に関するノウハウ
 1.1 水や有機溶媒、緩衝液の選び方
 1.2 移動相調製の留意点(調製方法、脱気)
 
2.試料調製と注入に関するノウハウ
 2.1 試料溶媒の選び方
 2.2 試料溶媒と注入量
 
3.分離に関するノウハウ
 3.1 逆相における分離の最適化(充塡剤、移動相、温度)
 3.2 グラジエント溶離の留意点
 
4.検出に関するノウハウ
 4.1 検出器・検出法の選び方
 4.2 誘導体化検出法
 
第3部:よくあるトラブルと対処のポイント
 1.負荷圧の上昇
 2.ベースラインの変動
 3.保持時間の変動
 4.ピーク面積の変動
 5.不明ピークの出現
 6.ピーク形状の異常

 □ 質疑応答 □

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