あまり学ぶ機会の少ない「ろ過操作」や「フィルター」の基礎知識を習得し実務に役立てたい方、ろ過操作方法やフィルター選定をご自身で行いたいと考えている方におすすめの一講です。
1.ろ過とは(そもそもろ過とは何か?)
1.1 ろ過とフィルターの定義
1.2 ろ過の種類
1.3 粒子サイズを表す単位
1.4 除去対象のサイズによる分類
1.5 除去対象の捕捉のされ方による分類
1.6 清澄ろ過と分級ろ過
1.7 全量ろ過と部分ろ過
2.ろ過とフィルターの基礎(フィルターはどうやって粒子を捕まえるのか?)
2.1 粒子捕捉のメカニズム
2.2 フィルターの種類と構造
2.3 ろ材の材質
2.4 フィルター形状
2.5 ハウジング
2.6 シール方法
3.ろ過の操作法(ろ過といっても色々な方式があります)
3.1 デッドエンドろ過とクロスフローろ過
3.2 連続ろ過とバッチろ過
3.3 シングルパスろ過とバッチろ過
4.フィルターの性能(フィルターの性能はメーカー毎に違う?)
4.1 除粒子性能
4.2 流量特性
4.3 集塵容量
4.4 完全性試験
4.5 バブルポイント試験
4.6 フォワードフロー試験
5.フィルターの選定方法(どんなフィルターをどうやって選ぶか)
5.1 検討項目
5.2 ろ過後の清浄度レベルの評価法
5.3 ラボスケール試験・フィールド試験
5.4 ディスポーザブルフィルターとろ過システムの選定⽅法
6.フィルター製品への応用(代表事例の紹介)
6.1 半導体製造プロセス用途
6.2 溶融ポリマー用途
6.3 食品用途
6.4 自動車製造工程用途
□質疑応答□