SEM・EDX・EMPAを用いた電子部品の不具合解析に関する知識を解説!
各分析機器の原理・特徴・得手不得手などを学びつつ、情報量の最大化・高感度化にするためのノウハウを伝授します
また表面分析に必要な分析箇所の特定や試料の鏡面研磨手法などの具体的な作業手順・ポイントも解説!

表面分析を活用した電子部品の不具合観察・解析と不良対策のポイント【WEBセミナー】
~SEM / EDX(EDS) / EPMA(WDX/WDS)を使いこなすポイント~

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セミナー概要
略称
電子部品の不具合観察【WEBセミナー】
セミナーNo.
st220914
開催日時
2022年09月21日(水) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
会員:  33,440円 (本体価格:30,400円)
学生:  35,200円 (本体価格:32,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 44,000円、3名の場合 66,000円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
資料付き
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・不具合解析でSEM/EDSを使用しているが、更に情報量の最大化、高度化を目指している方
・SEM等表面分析装置メーカのホームページでの技術解説を予め参照されることをお勧めします
習得できる知識
・SEM/EDX(EDS)、EPMAの基礎知識
・不具合解析での断面研磨観察のノウハウ
・合わせて活用すると有効な解析手段
趣旨
 不具合箇所の解析において、比較的身近な表面観察・分析装置であるSEMを中心として、EDX/EPMAの活用について、その原理・特徴、得手不得手を明らかにしながら、観察・分析で得られる情報量の最大化・高度化のためのノウハウをお伝えします。
 また、不具合箇所断面の鏡面研磨方法について、具体的な作業手順・ポイントについて解説いたします。さらには、他の有効な解析手法についても説明いたします。また、解析結果を特許出願~登録に繋げた事例を紹介いたします。
プログラム

1.SEMを使いこなし方
 1.1 破断面だけの観察では情報が限られる
 1.2 上(一方向)からだけの観察では本来見えるものも逃してしまう
 1.3 加速電圧で見え方が全然違う
 1.4 スケールの信頼性を確かめ方

2.EDX(EDS)を活用する
 2.1 分析方法の得手不得手<EDXとEPMA(WDX)>
   (主元素が目立って、微量成分は見えにくい)
 2.2 得られているX線情報は表面のピンポイントからではない
 2.3 定量性・マッピングの精度を上げる方法

3.EPMA(WDX/WDS)元素分析で補完
 3.1 微量成分の高感度検出と定量性向上(EDXの欠点を補う)
 3.2 線分析の活用<界面・境界の情報を得る>

4.分析箇所の特定と試料の鏡面研磨
 4.1 観察/分析箇所(断面研磨箇所)の決定方法 
 4.2 分析・解析すべき試料の準備
 4.3 樹脂に埋め込んで鏡面研磨
 4.4 具体的研磨手順・方法

5.SEM/EDXに基づく不良対策

6.様々な解析手段活用で総合的判断
 6.1 マイクロフォーカスX線透視像
 6.2 超音波探傷/超音波イメージング
 6.3 その他

7.解析結果からの特許出願

□ 質疑応答 □

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