本セミナーでは、高難燃化・高強度化を含む高機能化や新用途展開、新しい技術動向などにも焦点をあてつつ、ポリウレタンフォームの原材料・製造方法・設備・性能・用途・トラブル対策などの各項目について詳しく解説する。

ポリウレタンフォームの成形技術とトラブル対策【WEBセミナー】
ポリウレタン樹脂の「化学」と「技術」が学べる基礎講座

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
ポリウレタン【WEBセミナー】
セミナーNo.
st230106
開催日時
2023年01月26日(木) 13:00~17:00
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
会員:  33,440円 (本体価格:30,400円)
学生:  35,200円 (本体価格:32,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 44,000円、3名の場合 66,000円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
・製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※セミナー資料は開催日の4~5日前にお申し込み時のご住所へ発送致します。
※間近でのお申込みの場合、セミナー資料の到着が開催日に間に合わないことがございます。

※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・ポリウレタンフォームの製造業における研究開発部門の担当者、製造部門の担当者、営業部門の担当者など
・ポリウレタンフォームの利用業(例:建材メーカー・家電メーカー、家具メーカーなど)の商品開発部門の担当者など
・大学・研究機関の研究者など
習得できる知識
・ポリウレタンフォーム全般の知識(生成反応、化学量論、原料・製法・性能・用途など)
・成形トラブル対策の進め方、対応の仕方
・新製品開発、高性能化、新用途開発の進め方
・技術的課題とその対応
趣旨
 これまでの講師の経験に基づき、ポリウレタン樹脂の基礎としての講座(化学と技術の全般)を開催します。具体的な内容としては、ポリウレタンフォームの成形技術とトラブル対策であり、原材料・製造方法・設備・性能・用途・トラブル対策などの各項目について詳しく解説します。即ち、入門から応用までの化学と技術につき幅広く解説します。また、高難燃化・高強度化を含む高機能化、新用途展開、新しい技術動向などにも焦点を当てて進めたいと思います。

 ポリウレタン関連の技術者・関係者のご参加をお待ちしております。また、今回のセミナーはZOOM方式で実施しますので、受講者の社内で受講できます。どうぞ、お気軽にご活用ください。
プログラム

第1部 ポリウレタンフォームの成形技術

 1.ポリウレタン(PUR)フォームの概要
  1.1 ポリウレタン(PUR)とは
  1.2 PURの歴史
  1.3 PURフォームの分類
  1.4 PURフォームの需要動向

 2.ポリウレタン(PUR)の化学
  2.1 ポリイソシアナートの化学
  2.2 PURの生成反応
  2.3 PURの化学量論の考え方

 3.PURフォームの原料
  3.1 ポリイソシアナート類
  3.2 ポリオール類
  3.3 発泡剤
  3.4 触媒
  3.5 その他の原料

 4.PURフォームの製造方法、製造設備
  4.1 発泡成形方法(製造方法)とフォームの分類
  4.2 スラブ法
  4.3 モールド法
  4.4 連続ラミネート法
  4.5 現場発泡法
  4.6 その他の製造方法・製造設備

 5.PURフォームの高機能性化/応用事例
  5.1 PURフォームの性能
  5.2 PURフォームの用途
  5.3 PURフォームの代替材料の可能性
  5.4 PURフォームの試験方法
  5.5 PURフォームの高機能化
  5.6 高強度・高難燃化のための技術開発のポイント

 6.PURフォームの課題と対応
  6.1 化学物質関連の法規制動向
  6.2 地球環境保全上の課題と対応(地球温暖化防止対策、ノンフロン対策)
  6.3 循環社会形成に基づく課題と対応(スクラップ低減対策、リサイクル対策)
  6.4 労働安全衛生上の課題と対応
  6.5 新技術・新製品開発への対応
  6.6 植物由来の高分子材料の動向
 
第2部 成形トラブル対策

 1.トラブル対策の考え方

 2.トラブル対策前の確認事項

 3.トラブル対策の共通点

 4.軟質フォームのトラブル対策例

 5.硬質フォームのトラブル対策例

 6.その他の対策
 
まとめ(質疑応答など)

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