★ 高分子の相溶性・相分離構造の基礎と、目的の物性を得るための構造制御
★ 解析手法によって得られた測定データを、実際の材料開発にどのように活かしていけばいいのか?

ポリマーにおける相溶性・相分離メカニズムと
目的の物性を得るための構造制御および測定・評価【WEBセミナー】
■ポリマーブレンド・ブロックコポリマーの相図■ ■ポリマーの相溶性の判定方法■

アーカイブ配信付:2023年7月14日(金)~7月20日(木)

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
ポリマー相分離・相溶性【WEBセミナー】
セミナーNo.
st230707
開催日時
2023年07月13日(木) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  40,150円 (本体価格:36,500円)
会員:  38,170円 (本体価格:34,700円)
学生:  40,150円 (本体価格:36,500円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 40,150円(税込)
会員価格:1名につき 38,170円 2名の場合 55,000円、3名の場合 82,500円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
特典
【アーカイブの視聴期間】2023年7月14日(金)~7月20日(木)まで
このセミナーはアーカイブ付きです。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。
備考
PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。

【アーカイブ(見逃し)配信について】
・視聴期間は終了翌日から7日間を予定しています。またアーカイブは原則として編集は行いません。
講座の内容
習得できる知識
・ポリマーの相溶性と相分離に関する熱力学的基礎
・実験によるポリマーの相溶性の判定方法
・ポリマーブレンドの相分離構造制御技術
・ブロックコポリマーのナノ相分離構造制御技術
・高分子集合体の階層構造
・小角散乱、広角散乱、シンクロトロン放射光、X線散乱
趣旨
 本講では、高分子の相溶性・相分離構造の基礎と、目的の物性を得るための構造制御技術を解説します。さらに、これらの解析手法によって得られた測定データを、実際の材料開発にどのように活かしていけばいいかについて言及します。
プログラム

1.ポリマーの相溶性と相分離に関する熱力学的基礎
 1-1 Flory-Hugginsの理論
 1-2 ポリマーブレンドの相図
 1-3 ブロックコポリマーの相図
 1-4 ブロックコポリマーのナノ相分離構造制御

2.実験によるポリマーの相溶性の判定方法
 2-1 示差走査熱量(DSC)測定による判定方法
 2-2 電磁波の散乱(光散乱、X線散乱、中性子散乱) 測定による判定方法

3.ポリマーブレンドの相分離構造制御技術
 3-1 スピノーダル分解過程(初期、中期過程)
 3-2 相分離構造粗大化過程
 3-3 ポリマーブレンドの相分離構造制御技術

4.ブロックコポリマーのナノ相分離構造制御技術
 4-1 ブロックコポリマーのナノ相分離構造のモルホロジー制御
 4-2 ブロックコポリマーのナノ相分離構造の配向制御

5.高分子集合体の階層構造
 5-1 ブロックコポリマーのグレインと階層構造
 5-2 構造解析手法
   (1) 各種顕微鏡観察
      (光学顕微鏡、電子顕微鏡、原子間力顕微鏡)
   (2) 電磁波の散乱測定
      (小角散乱、広角散乱、シンクロトロン放射光、X線散乱、中性子散乱)

6.おわりに~構造制御による新規物性創出への道(考えるヒントとして)
 6-1 構造と力学物性との相関
 6-2 構造と光学物性との相関

  □質疑応答□

関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連するタグ
フリーワード検索