人工皮革・合成皮革の入門講座【WEBセミナー】
~その構成と使用されるポリウレタン樹脂の基本と劣化・評価の基礎知識~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
人工・合成皮革【WEBセミナー】
セミナーNo.
st230923
開催日時
2023年09月28日(木) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員: 35,750円(税込)
会員: 33,990円(税込)
学生: 35,750円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,750円(税込)
会員価格:1名につき 33,990円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
※資料付
※講義中の録画・録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
趣旨
 人工皮革・合成皮革は、衣料・靴・カバン等のファッション素材や、家具・車両を含めたインテリア素材として広く用いられています。本講演では、「人工皮革・合成皮革とは?」からはじまり、人工皮革と合成皮革などの構造上の違い、それらに使われるポリウレタン樹脂の組成、物性、劣化とその評価方法について解説すると共に、最近の環境対応レザーやヴィーガンレザーについても解説します。
プログラム

1.皮革の構成
 1.1 人工皮革と天然皮革との違い
 1.2 人工皮革
  ・人工皮革とは
  ・従来型人工皮革の製造方法
  ・人工皮革の構成
  ・環境対応型人工皮革の製造方法
  ・環境対応型人工皮革の例
 1.3 合成皮革
  ・合成皮革とは
  ・従来型合成皮革の製造方法
  ・合成皮革の構成
  ・環境対応型 無溶剤乾式発泡合成皮革
 1.4 塩ビ(PVC)レザー
  ・塩ビ(PVC)レザーとは
  ・塩ビ(PVC)レザーの用途
  ・塩ビ(PVC)レザーの構成
 1.5 「合成皮革」と「人工皮革」区分分け
 1.6 ヴィーガンレザー
  ・ヴィーガンレザーとは
  ・ヴィーガンレザーの構成断面
  ・ヴィーガンレザーの製造方法
  ・ヴィーガンレザーの可能性

2.ポリウレタン樹脂の構成と特徴
  ・ポリウレタン樹脂の合成について
  ・ポリウレタン樹脂構成成分
  ・ポリオールの特性
  ・ジイソシアネートの特性
  ・ポリオールによる一般的性能と特徴

3.様々な用途におけるポリウレタン樹脂の劣化例
  ・人工皮革、合成皮革用途
  ・エラストマー用途、塗料、接着剤、防水剤用途
  ・ポリウレタン樹脂の水分による劣化
  ・ポリウレタン弾性繊維(スパンデックス)用途
  ・ポリウレタン樹脂の光(酸化)による劣化
  ・軟質・半硬質・硬質フォーム用途
  ・ポリウレタン樹脂の熱(酸化)による劣化
  ・溶剤・薬品によるトラブル
  ・ポリウレタン樹脂のNOxによる変色
  ・添加剤による劣化防止

4.ポリウレタン樹脂の劣化に起因する耐久性の評価方法
  ・加水分解による劣化促進試験
  ・耐光性試験
  ・耐熱性試験

5.人工・合成皮革の物理的性能に関する耐久物性の評価方法
  ・耐ブロッキング性試験
  ・耐屈曲性試験
  ・耐揉性試験
  ・耐摩耗性試験

□質疑応答□

関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索