本セミナーでは、分析目的に応じた前処理法から、FT-IR、NMR、GC-MSといった分析手法を駆使した、
ゴム材料の分子構造、組成、劣化状態を解析する手法について詳細に解説します。

ゴム材料の分析手法および劣化現象とその分析【WEBセミナー】
ポリマーと添加剤の基礎的な分析手法から劣化分析までを解説

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セミナー概要
略称
ゴム材料分析【WEBセミナー】
セミナーNo.
st250201
開催日時
2025年02月13日(木) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員: 39,600円(税込)
会員: 37,840円(税込)
学生: 39,600円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 39,600円(税込)
会員価格:1名につき 37,840円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※請求書は主催会社より代表者のメールアドレスにご連絡いたします。
備考
製本テキスト(開催日の4、5日前に発送予定)
・Live配信受講者:お申込み時のご住所へ開催日の4~5日前に発送いたします。
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
 開講日に間に合わない可能性がございますが、あらかじめご了承ください。
 Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。

※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
高分子材料の品質管理担当者、これから高分子材料の分析を担当する初級者
習得できる知識
機器分析方法、分析法のゴム材料への適用方法、ゴム材料の劣化とその分析方法
趣旨
 本セミナーでは、ゴム製品を構成するポリマーや添加剤の分析を実施するための知識を習得できます。ポリマーについては高い頻度で使用される合成ゴム及び熱可塑剤エラストマーを対象として、各種分析技術の原理とデータの解析方法を説明します。添加剤については、安定剤や機能付与剤、カーボンブラックや無機充填剤を中心として、分析目的に合わせた前処理方法について解説するとともに、前処理後に実施する分析の適用方法について説明します。
 また、ゴム材料において生じる劣化現象について解説するとともに、その分析方法について分析事例を紹介します。
プログラム

1.ゴム材料の分析に用いる方法
 1.1 前処理方法
 1.2 ポリマー、有機添加剤の分析に関する分析手法
  1.2.1 FT-IR法、レーザーラマン分光法
  1.2.2 NMR法(溶液・固体NMR法)
  1.2.3 熱分析(DSC、TG法)
  1.2.4 GC法 ~注入法と検出法~
  1.2.5 HPLC法 ~カラム選択と検出法~
  1.2.6 SEC法 ~分子量の解析法~
  1.2.7 イオンクロマトグラフィー
 1.3 無機添加剤に関する分析手法
  1.3.1 蛍光X線分析、電子線マイクロアナリシス
  1.3.2 X線回折法
  1.3.3 ICP-AES法
  1.3.4 ICP-MS法
 
2.ゴム・エラストマー材料の分析
 2.1 汎用ゴムのポリマー定性分析
 2.2 汎用ゴムの組成分析
 2.3 特殊ゴムのポリマー定性分析
  2.3.1 シリコーンゴム
  2.3.2 フッ素ゴム
  2.3.3 ウレタンゴム
  2.3.4 その他(エピクロロヒドリンゴム、クロロスルホン化ポリエチレン、アクリルゴム)
 2.4 熱可塑性エラストマーのポリマー定性分析
 2.5 加硫ゴム中に含まれる添加剤
  2.5.1 硫黄(全硫黄、遊離硫黄、単体硫黄)の分析
  2.5.2 架橋系(加硫促進剤、過酸化物架橋剤など)の分析
  2.5.3 高級脂肪酸の分析
  2.5.4 老化防止剤の分析
  2.5.5 CR用安定剤の分析
  2.5.6 補強材の分析
 
3.ゴム材料の劣化とその分析方法
 3.1 熱老化
 3.2 光劣化
 3.2 疲労劣化
 3.3 オゾン劣化
 3.4 クロロプレンゴムの劣化
 3.5 シリコーンゴムの加水分析
 3.6 フッ素ゴムの劣化

□質疑応答

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