☆Roll To Rollによる塗工で最も汎用で多くの製造で活用されているスロット塗工方式
☆「速く薄くも厚くも塗れる」スロット塗工の実践的な考え方とノウハウ
☆汎用的かつ非常にシンプルな設備であるが故にブラックボックスとなっているスロットダイを理論とイメージで理解

スロット塗工の理論とノウハウ、実践技術【WEBセミナー】
~スロットダイ塗工における製造条件の最適化とトラブル対策~

セミナー概要
略称
スロット塗工【WEBセミナー】
セミナーNo.
st260602
開催日時
2026年06月04日(木) 13:00~17:00
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
AndanTEC 代表 兼 Roll To Roll研究会 代表 浜本 伸夫 氏
元現富士フイルム(株)、元サムスン電子
価格
非会員: 39,600円(税込)
会員: 37,840円(税込)
学生: 39,600円(税込)
価格関連備考
定 価 :1名につき 39,600円(税込)
会員価格:1名につき 37,840円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※他の割引は併用できません。
※請求書は主催会社より代表者のメールアドレスにご連絡いたします。
備考
PDFデータ(印刷可・編集不可)
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
講座の内容
受講対象・レベル
主に
・塗工技術に関わる現場の技術者、初学者、リーダー
・塗工開発品に携わる素材研究者
習得できる知識
・塗工理論の勘所をイメージできるようになる
・「塗れる」「塗れない」の判断基準が身に付く
・ダイを設計できる、または塗布条件に適正な構造や形状を評価できるようになる
趣旨
Roll To Rollによる塗工工程の中でスロット塗工方式は最も汎用で多くの製造で活用されている。スロット塗工は「速く薄くも厚くも塗れる」という利点がある。スロットダイ設備は非常にシンプルな構造なのに、仕様の意味は広く知られてなくブラックボックスになっているユーザーも多いかも知れない。また、薄く塗る場合と、厚く塗る場合で、仕様コンセプトが異なり、備品形状の調整の考え方は広く知られてない。しかしスロット塗工を理解しようとしても塗工関連の論文は学術的すぎる一方、現場情報はノウハウ的で、全容把握に時間を要す。このセミナーでは、講師が経験してきた塗工分野の「理論とノウハウ」を紹介し、スロット塗工関係技術者に実践的な考え方をお伝えする。
プログラム

1.はじめに
 1-1.はじめに
 1-2.塗工と乾燥(開発とパイロットと量産)
 1-3.フィルムが利用されている製品は?
 1-4.製品に占めるフィルム要素
 1-5.フィルムの構成要素 ~厚みと層数~
 1-6.塗る~溶かした液を塗る(Dry厚とWet膜厚)
 1-7.Wet塗布量の決め方
 1-8.塗工方法の比較(三種しかないダイ方式)
 1-9.塗工方式と製品群(経験してきたプロセス)
 1-10.開発のステップ
 1-11.実験室とRoll to Rollの違い
 1-12.実験室の塗工方式
 1-13.量産テストで顕在化する塗工欠陥と原因
 1-14.スケールに対応した設備
 1-15.調液スケール
 1-16.開発と要因変更、異なるアプローチ

2.スロット塗工
 2-1.スロットダイの塗工性
  2-1-1.スロットダイの構成と部品
  2-1-2.液方法
  2-1-3.ダイヘッドの設置角度
   2-1-4.薄塗りと厚塗り
  2-1-5.薄塗り限界(スジ)
  2-1-6.最小膜厚(Ca数との関係)
  2-1-7.塗布可能領域(Coating Window)
   2-1-8.Couette-Poiseuille流
  2-1-9. Couette-Poiseuille流(非ニュートン) 
  2-1-10.リップ形状(厚塗りと薄塗り)
  2-1-11.上リップの渦
  2-1-12.厚塗りの背面減圧しない操作
  2-1-13.より薄く(OverBite)より厚く(UnderBite)
 2-2.スロットダイによる同時重層塗工
  2-2-1.粘度バランス
  2-2-2.中間リップの界面位置
  2-2-3.上層侵入の条件
  2-2-4.中間リップの渦形成条件
  2-2-5.同時重層塗工の留意点
 2-3.テンションド・ウェブ方式 
  2-3-1.テンションと流体圧のバランス
  2-3-2.ギャップの見積もり
  2-3-3.Coating Window
  2-3-4.スロット渦  
   2-3-5.リップ形状と塗布性
 2-4.スロットダイの設計方法
  2-4-1.マニホールドとスロットの役割り
  2-4-2.配管とマニホールドの違い
  2-4-3.スロットとマニホールドの流動
  2-4-4.マニホールド差圧による流量減少
  2-4-5.マニホールドの断面形状
  2-4-6.マニホールド差圧による流量減少とダイ形状
  2-4-7.マニホールド差圧への非ニュートン影響
  2-4-8.スロットのテーパー化
  2-4-9.テーパー効果の試算
  2-4-10.テーパー・スリットの加工方法
  2-4-11.スロットギャップ偏差の影響と厚み調整ボルト
 2-5.ダイ付帯設備
  2-5-1.バックアップロール(ベアリング)
  2-5-2.バックアップロール(ジャーナル軸受)
  2-5-3.バップアップロールたわみ対策
  2-5-4.シムとマニホールド
  2-5-5.シムとマニホールドの幅位置と厚み分布
  2-5-6.シム出口の形状
  2-5-7.傾斜シムとエッジフローの考え方
  2-5-8.シムの位置ずらし
  2-5-9.マニホールド端の形状
  2-5-10.減圧チャンバー
 2-6.非ニュートン粘性の取り扱い
  2-6-1.指数則(Power Law) 
  2-6-2.非ニュートン係数の一般範囲 
  2-6-3.ビード内の物質収支と剪断速度のオーダー
  2-6-4.ビード内の物質収支
  2-6-5.ビード内のCouette-Poiseuille流と剪断速度
  2-6-6.ブレード塗工の剪断速度
 2-7.間欠塗工
  2-7-1.流量制御とギャップ制御
  2-7-2.塗付け(なぜ厚くなるのか?物質収支による説明)
  2-7-3.塗り切り
  2-7-4.両面同時とタンデム塗工
  2-7-5.ダイ移動とバックアップ移動
  2-7-6.間欠塗工の数値解析(粒子法)
  2-7-7.二連バルブによる厚み制御

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