潤滑グリースの基礎と実用技術

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セミナー概要
略称
潤滑グリース
セミナーNo.
stb191004
開催日時
2019年10月17日(木) 10:30~16:30
主催
S&T出版(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  51,000円 (本体価格:46,364円)
会員:  48,500円 (本体価格:44,091円)
学生:  51,000円 (本体価格:46,364円)
価格関連備考
51,000円 (Eメール案内希望価格:1名48,500円,2名51,000円,3名73,000円)
※資料付
※Eメール案内を希望されない方は、「51,000円×ご参加人数」の受講料になります。
※Eメール案内(無料)を希望される方は、通常1名様51,000円から
 ★1名で申込の場合、48,500円
 ★2名同時申込の場合は、2名様で51,000円(2人目無料)
 ★3名同時申込の場合は、3名様で73,000円
 ★4名以上同時申込の場合は、3名様受講料+3名様を超える人数×20,000円
※2名、3名同時申込は同一法人内に限ります。
※2名、3名様ご参加は2名、3名様分の参加申込が必要です。
 ご連絡なく2名、3名様のご参加はできません。
備考
※2019年10月1日以降に開催されるセミナーの受講料は、お申込みいただく時期に関わらず消費税が10%になります。
 上記記載受講料は、消費税10%を含んだ金額です。
講座の内容
受講対象・レベル
専門以外または業務初心者でも受講可能
趣旨
 潤滑グリースは,高速回転性能,耐摩耗性などその性能は潤滑油と比べて劣ることが多い.しかし油タンク,循環装置,冷却装置,フィルターなどが無くても使用可能となるため,機械や設備の小型軽量化に適して、その使い勝手の容易さから転がり軸受や歯車では主流の潤滑剤・潤滑方法となっている.潤滑グリースの流動性能が,摩擦トルク,音響性能,寿命等を支配することが多いため,その選定や使用においては実績を重視しなければならない.本講座では潤滑グリースについての基礎から応用まで詳細な解説を行う.受講生の方々が潤滑グリースについての知見や経験を増すことによって,潤滑グリースの開発や性能向上,その選定や使用が正しく行われ,機械や設備の性能向上に貢献できることを期待する.
プログラム
1. 潤滑の形態
  ○ストライベック曲線
  ○流体潤滑
  ○弾性流体潤滑
  ○境界潤滑
  ○粘度

2. 潤滑剤の分類
  ○液体潤滑剤
  ○半固体潤滑剤
  ○固体潤滑剤

3. グリースの定義
  ○油潤滑とグリース潤滑の特徴と比較

4. グリースの構成物
  ○増ちょう剤の種類と特徴
  ○基油の種類と特徴
  ○添加剤の種類と特徴

5. グリースの製造方法

6. グリースの流動性能

  ○レオロジー
  ○チキソトロピー

7. グリースの実用性能
  ○摩擦トルク
  ○高速回転性能
  ○低速回転性能
  ○酸化安定性
  ○熱安定性
  ○離油特性
  ○低温性
  ○音響特性
  ○耐摩耗性
  ○発塵性能
  ○導電特性

8. グリースの性状・性能評価方法
  ○JIS-K2220
  ○摩擦摩耗試験

9. グリースの劣化と寿命
  ○化学的劣化
  ○物理的劣化
  ○異物の侵入
  ○焼付き寿命予測

10. グリースの使用・保管上の注意点

※講義の最後に受講者の皆様からの質問をお聞きします。
 講義内容から外れた内容でも構いません。
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