応力発光によるひずみ分布可視化の基礎と応用
-スマートな可視化が拓く評価・設計・予測の革新-

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セミナー概要
略称
応力発光
セミナーNo.
stb191103
開催日時
2019年11月20日(水) 10:30~16:30
主催
S&T出版(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  51,000円 (本体価格:46,364円)
会員:  48,500円 (本体価格:44,091円)
学生:  51,000円 (本体価格:46,364円)
価格関連備考
51,000円 (Eメール案内希望価格:1名48,500円,2名51,000円,3名73,000円)
※資料付
※Eメール案内を希望されない方は、「51,000円×ご参加人数」になります。
※Eメール案内(無料)を希望される方は、通常1名様51,000円から
 ★1名で申込の場合、48,500円
 ★2名同時申込の場合は、2名様で51,000円(2人目無料)
 ★3名同時申込の場合は、3名様で73,000円
 ★4名以上同時申込の場合は、3名様受講料+3名様を超える人数×20,000円
※2名様以上の同時申込は同一法人内に限ります。
※2名様以上ご参加は人数分の参加申込が必要です。
 ご参加者のご連絡なく2様以上のご参加はできません。
備考
※2019年10月1日以降に開催されるセミナーの受講料は、お申込みいただく時期に関わらず消費税が10%になります。
 上記記載受講料は、消費税10%を含んだ金額です。
講座の内容
趣旨
 応力発光は様々な機械的刺激に応じて発光し、動的なひずみ分布を可視化できる革新的な技術である。本講演では、応力発光による健全性モニタリング、破壊予兆の可視化、更に次世代自動車・航空機に向けたCFRP、Additive manufacturing (3Dプリンター)等の新規構造材料、その接合技術としての接着、これらのへのシミュレーションを題材に、スマートな可視化が拓く評価・設計・予測の革新の観点から応力発光技術について紹介する。
プログラム
1.応力発光技術とは
 1.1 応力発光について(歴史)
 1.2 応力発光粒子について(産総研開発)
 1.3 応力発光センサについて
 1.4 応力発光計測システムについて
 1.5 応力発光のパターン・強度から応力の集中・分布・程度を読み取る
 1.6 応力発光の強度分布が応力分布のシミュレーション結果との比較

2.非破壊検査としての応力発光
 2.1 インフラ構造健全性モニタリング(SHM)への応用
 2.2 橋梁モニタリングへの応用
 2.3 建造物モニタリングへの応用
 2.4 高圧タンク(水素タンク)余寿命解析への挑戦
 2.5 破壊予兆を可視化するということ

3.設計の高度化を拓く応力発光
 3.1 CFRP構造材料ひずみ分布の応力発光可視化
   ※シミュレーション・予測が難しい新規構造材料を題材に、
   可視化による設計・評価の革新を紹介
  3.1.1 次世代自動車・航空機へのCFRP構造材料使用の世界動向報告
  3.1.2 CFRPひずみ評価法
  3.1.3 CFRPひずみ分布の応力発光可視化(複雑な構造物のひずみ分布)
  3.1.4 CFRP破壊に伴う高速のひずみ分布変化の応力発光可視化
    (高ダメージ耐性デザインのために、破壊時のひずみを診る)
  3.1.5 CFRP破壊予測検出への応用
 3.2 接着接合に関するひずみ分布の応力発光可視化
  3.2.1 次世代自動車・航空機への接着接合に対する世界動向報告
  3.2.2 接着接合のISO規格開発動向報告
  3.2.3 ISO規格で定めた接着評価時における接着接合部の応力発光評価
    (接着接合評価値の背景にある力学現象を知る)
  3.2.4 接着非破壊検査の動向
     ウィークボンド, キッシングボンドへの挑戦
  3.2.5 接着非破壊検査の動向
  3.2.6 接着接合部設計を援ける応力発光(接着剤の選択)
 3.3 スポーツ用品設計・設定への応力発光可視化

4.シミュレーションの高度化を拓く応力発光
 4.1 シミュレーションの高度化を拓く応力発光
  4.1.1 シミュレーション技術者教育と応力発光
  4.1.2 接着シミュレーション高度化の例
  4.1.3 車体正面衝突の教師データとしての応力発光
 4.2 3D器物(Additive manufacturing)への応力発光
  4.2.1 製造現場で活躍する3Dプリンター
  4.2.2 3D器物の応力発光評価と気を付けるべきポイント
  4.2.3 3D器物×応力発光=rapid simulator

【質疑応答】
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