1.水素を巡る最近の動向
(1) 海外での取組状況
(2) 我が国の取組状況
2.グリーン水素とブルー水素
(1) 各々の可能性と課題
(2) カーボンフットプリントと経済性
(3) グリーン水素の重要性
3.Power to Gas成立に求められる条件
(1) Power to Gasの分類・整理・再考
(2) 再エネの系統統合とPower to Gas
(3) ビジネス化の障壁
(4) ビジネス化に向けた制度設計の役割
(5) Power to Gasが求められる背景:Energy System Integration
4.水素の用途
(1) 現在と将来のエネルギー需要構造
(2) 適材適所を見極めることが重要
(3) どのようにして水素を輸送するのか
(4) Beyond Electricity
5.合成燃料は成立するのか
(1) e-gas、e-fuelとは
(2) 国内外におけるe-gas、e-fuelに関する取組み
(3) 経済的成立条件
(4) なぜ合成燃料なのか:合成燃料製造が目的ではない
(5) 合成燃料の可能性と課題
(6) 合成燃料とCCU・カーボンリサイクルの関係性
6.CCUやカーボンリサイクル
(1) CCU・カーボンリサイクル技術の分類
(2) リサイクルの本当の意味:なんのためにカーボンをリサイクルするのか
(3) やってはいけないカーボンリサイクル技術の例
(4) CCUやカーボンリサイクルの成立条件
7.長期的展望
(1) 水素とは何か・なぜ必要なのか・本当に必要なのか
(2) 水素は何処で何から製造し、何処の何に使うべきなのか
(3) 絶対に忘れてはならない脱炭素化以外の視点