中国地方・東北地方の自動車関連産業から学ぶ成長戦略【WEBセミナー】

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セミナー概要
略称
自動車関連産業の成長戦略【WEBセミナー】
セミナーNo.
stb220204
開催日時
2022年02月21日(月) 13:30~16:30
主催
S&T出版(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  42,000円 (本体価格:38,182円)
会員:  37,400円 (本体価格:34,000円)
学生:  42,000円 (本体価格:38,182円)
価格関連備考
42,000円 (Eメール案内希望価格:1名37,400円,2名42,000円,3名55,000円)

※資料付
※Eメール案内を希望されない方は、「42,000円×ご参加人数」の受講料です。
※Eメール案内(無料)を希望される方は、通常1名様42,000円から
 ★1名で申込の場合、37,400円
 ★2名同時申込の場合は、2名様で42,000円(2人目無料)
 ★3名同時申込の場合は、3名様で55,000円
 ★4名以上同時申込の場合は、3名様受講料+3名様を超える人数×15,400円
  ※4名以上お申し込みの場合は、ご連絡ください

※2名様以上の同時申込は同一法人内に限ります。
※2名様以上ご参加は人数分の参加申込が必要です。
 ご参加者のご連絡なく2名様以上のご参加はできません。
備考
<Webセミナーのご説明>
・本セミナーはZoomウェビナーを使用したWebセミナーです。
 ※ZoomをインストールすることなくWebブラウザ(Google Chrome推奨)での参加も可能です。お申込からセミナー参加までの流れはこちらをご確認下さい。

<禁止事項>
セミナー当日にZoomで共有・公開される資料、講演内容の静止画、動画、音声のコピー・複製・記録媒体への保存を禁止いたします。
講座の内容
趣旨
 本講演の目的は,わが国の地方における自動車産業集積の現状と課題を地域自動車産業論の分析視角から明らかにすることである。地域自動車産業論とは,特定地域の自動車産業における開発・生産・調達諸局面を複合的に捉える,経営戦略論と地域経済論とを折衷した概念のことである。わが国の自動車産業集積では,その生産規模の順に東海地方(トヨタ,ホンダ,スズキ,三菱自等),関東地方(日産,ホンダ,SUBARU等),北部九州(トヨタ,日産,ダイハツ)となるが,これら大規模集積地に次ぐ規模なのが,本講演で取り上げる中国地方(マツダ,三菱自)及び東北地方(トヨタ)となる。
 これら4,5番手の地方部ある自動車産業集積は,ほかの地域と較べて急速な高齢化・人口減少に直面している。ある地域の人口減少は,短期的には供給(生産力)を制約し,中長期的には需要(購買力)を喪失させる。すなわち,集積が再生産するにあたり,人口規模の確保は喫緊の課題なのである。本講演では,こうした人口減少社会の先進地において,わが国の基幹産業である自動車産業がどのような課題に直面しており,またどのようにして対処していくべきかを検討していく。
プログラム

問題提起
 1. 分析視角(地域自動車産業論の枠組み)
 2. 中国地方,東北地方の自動車産業集積:その構図と課題
 3. 地域自動車産業の3類型(域内完結型,域内未成熟型,域外依存型)
 4. 各種統計からの示唆①:生産年齢人口推計
 5. 各種統計からの示唆②:工業統計表
 6. 各種統計からの示唆③:産業連関表
 7. 各種統計からの示唆④:貿易統計(中国地方)

第1部:中核企業の視点
 1. 中国地方,東北地方の中核企業(完成車企業)の発展史
 2. 中核企業の競争力(中堅完成車企業と大手完成車企業の違い)
 3. 中核企業の部品調達構造(中国地方は海外子会社の状況含む)

第2部:部品企業の視点
 1. 中国地方における協力会組織の比較と山陰地方との生産連関
 2. 東北地方における部品企業集積と企業事例

第3部:支援機関の視点
 1. 中国地方,東北地方での公的支援
 2. 中国地方におけるオール広島体制の到達点と課題

結論と課題
 1. 中国地方,東北地方が内包する問題性
 2. 中国地方,東北地方への政策提言
 3. 地域自動車産業はCASEにいかに対応すべきか
 4. 地場部品企業の生きる道
 5. 人口減少問題の本質

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