1. 熱分析とは
1.1 熱分析の定義
1.2 熱分析の種類と測定技法の選び方
1.3 熱分析データの概念
2. DTA・DSCの原理と応用
2.1 DTA・DSCの原理
2.2 DTA・DSCの測定・解析
2.3 DTA・DSCの応用
2.3.1 ポリスチレンのガラス転移
2.3.2 ポリエチレンの融解
2.3.3 ポリエチレンテレフタレートの熱履歴
2.3.4 エポキシ接着剤の硬化反応
2.3.5 DSCによる比熱容量測定
2.3.6 高分子材料の酸化誘導時間測定
3. TGの原理と応用
3.1 TGの原理
3.2 TGの測定・解析
3.3 TGの応用
3.3.1 高分子材料の分解
3.3.2 ゴム材料の成分分析
3.3.3 反応速度論解析による高分子材料の劣化寿命予測
4. TMAの原理と応用
4.1 TMAの原理
4.2 TMAの測定・解析
4.3 TMAの応用
4.3.1 ポリ塩化ビニルの膨張率・ガラス転移温度
4.3.2 ガラス転移測定に及ぼす残留歪の影響
4.3.3 高分子フィルム材料の軟化点
4.3.4 熱膨張・熱収縮の異方性
5. 熱分析装置の保守管理
5.1 装置校正(キャリブレーション)
5.2 トラブルシューティング