アンテナ設計の基礎
~先進のワイヤレス・システム開発者のための~

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セミナー概要
略称
アンテナ設計
セミナーNo.
tr190508
開催日時
2019年05月23日(木) 10:00~17:00
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  51,700円 (本体価格:47,000円)
会員:  51,700円 (本体価格:47,000円)
学生:  51,700円 (本体価格:47,000円)
価格関連備考
お1人様受講の場合 47,000円[税別]/1名
1口でお申込の場合 57,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)
特典
サブテキストとして、「小型アンテナの設計と運用」(小暮裕明/小暮芳江著、2592円(税込)、誠文堂新光社))を使用しますので、申込用紙のテキスト希望欄に○印を記入下さい。受講料、テキスト代(実費)を合わせて請求させていただきます。
講座の内容
趣旨
 IoTを構築するワイヤレス通信は、端末に内蔵する小型アンテナが必須です。また、センシングデバイスはさまざまなシステムに適用され始めましたが、ワイヤレス化にはアンテナの実装が必要です。内蔵することで性能は低下しますが、広域センシング・システムには遠方界通信用の設計も重要です。また低い周波数を使う場合は、近傍界通信の特性を十分理解する必要があるでしょう。
 本セミナーでは、講師が多くの企業で実施している電磁界シミュレータを活用したアンテナ設計の具体的な事例で、小型・内臓アンテナ設計の勘どころを学びます(無償版 Sonnet Lite活用の手順も解説)。
プログラム

 1 はじめに
  1.1 電磁波とは何か?
  1.2 無線通信と電磁波の関係

 2 アンテナのしくみと分類
  2.1 電界検出型アンテナ・磁界検出型アンテナ
  2.2 定在波型アンテナ・進行波型アンテナ

 3 電磁界シミュレータを活用した設計手法
  3.1 周波数領域の手法
  3.2 時間領域の手法
  3.3 電磁界シミュレータで得られるアンテナ特性

 4 放射効率重視の設計
  4.1 重要な整合設計
  4.2 共役整合の手順
  4.3 通信距離を決めるパラメータ

 5 遠方界通信用アンテナの設計
  5.1 逆L・逆Fアンテナの設計
  5.2 メアンダアンテナの設計
  5.3 パッチアンテナの設計

 6 近傍界通信用アンテナの設計
  6.1 コイルタイプ・アンテナの設計手順
  6.2 ネットリストプロジェクトの使い方
  6.3 電磁的結合の評価方法

 7 実装上の問題点
  7.1 ケースの影響とその対策
  7.2 周囲金属の影響とその対策

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