激変するCMOSイメージセンシングの最新技術動向
・・・機能進化、視覚そして認知機能へ
※日程が変更になりました(5/14更新)
 6月3日(木) → 6月4日(金)

※日程が変更になりました(3/4更新)
 3月12日(木) → 6月3日(木)

~不可視像、新概念のイメージセンサ、3DビジョンそしてAIビジョン~

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セミナー概要
略称
CMOS
セミナーNo.
tr200306
開催日時
2020年06月04日(木) 11:00~17:00
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  51,700円 (本体価格:47,000円)
会員:  51,700円 (本体価格:47,000円)
学生:  51,700円 (本体価格:47,000円)
価格関連備考
お1人様受講の場合 47,000円[税別]/1名
1口でお申込の場合 57,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)
講座の内容
趣旨
  撮像技術開発が激変期を迎えている。性能追及から機能追及への転換である。駆動力は用途の拡大、すなわちスマホ向けの“見る用途”(Viewing)から、自動運転、ロボット、IoTの“測る用途”(Sensing)である。原動力はCMOS LSI技術の超高度化にある。それが不可視像撮像などCMOSイメージセンサの機能進化を可能にする。一方、カメラ等の撮像システムはCMOS製のビジョンチップを搭載してイメージングとコンピューティングを融合し、CMOS製の視覚+認知機能を実現し始めた。イメージセンサ+AIビジョンはその典型である。
 本セミナーでは、こうしたCMOSイメージング進化をセンサとシステムの両面で紹介する。まず、最初にCMOSセンサに残された課題とその解決法を解説し、次いで機能進化の現状を分類して紹介する。①画素内の機能集積、例えば単レンズの3D撮像等、②センサチップに画像処理LSIやメモリを積層する高機能化、③不可視用光電変換膜積層、例えば革命的なSWIRセンサ等、④カメラモジュールの多機能化、そして、⑤全く新しい概念のイメージセンサである。
 次に撮像システムの進化、イメージングとコンピューティングの融合について解説する。1つはコンピューテーショナルイメージングで新しい撮像機能を創出する。スマホのマルチカメラによる新機能がその代表例である。もう1つはコンピュータビジョン。機器に組み込まれてエンベッデッドビジョンとして進化中だ。左脳的な論理処理と右能的なAIビジョンの複合が機器に“視覚+認知機能”を与えて、スマホカメラや自動車などの自律化を促す。こうして急激に発展するIoT新時代の撮像システムの幕開けを紹介する。曰く、“カメラのカンブリア爆発”である。
プログラム
1.CMOSイメージセンサの性能進化
  1.1 CMOSセンサの性能進化
  1.2 CMOSセンサ 性能成熟 、そして課題解決

2.CMOSイメージセンサの機能進化
  2.1 画素に機能集積
  2.2 3D積層で機能搭載
  2.3 カメラへの進化=カメラモジュールの⾼機能化

3.新しいイメージセンサ
  3.1 光電変換膜積層型イメージセンサ
  3.2 赤外線イメージセンサ
  3.3 新概念のイメージセンサ

4.Computational Imaging;撮像技術の機能進化
  4.1 CMOS撮像システムの最新技術動向
  4.2 Digital ImagingからComputational Imagingへ
  4.3 3D Imaging
  4.4 Sensor Fusion

5.Computer Vision;撮像システムの機能進化
  5.1 Computer Vision;SeeingからSensingへ
  5.2 AI Vision;SensingからCognitionへ
  5.3 Embedded Vision;撮像システムのゴール
キーワード
機能進化,多次元撮像,3D積層,新しいイメージセンサ
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