車載用DC-DCコンバータとインダクタ・トランスの設計
※日程が8月21日から延期になりました

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セミナー概要
略称
車載用DC
セミナーNo.
tr200801
開催日時
2020年11月20日(金) 13:00~17:00
主催
(株)トリケップス
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  47,300円 (本体価格:43,000円)
会員:  47,300円 (本体価格:43,000円)
学生:  0 (本体価格:0)
価格関連備考
お1人様受講の場合 43,000円[税別]/1名
1口でお申込の場合 56,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)
備考
・本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、
 お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。
・インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。
 講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。
・受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
講座の内容
習得できる知識
・磁気回路の基本(磁気設計やマルチドメインのシミュレーションに活用可能な理論)
・インダクタ・トランスの基本
・磁気回路・電気回路の連成シミュレーション技術
・電力変換に用いられるインダクタ・トランスの磁性材料に関する知識
・DC-DCコンバータへの結合インダクタ搭載のメリットや基本設計理論や基本概念の習得
趣旨
 自動車は内燃駆動から電動化へ車載用機器の電動化がより一層進んできている。特に, ハイブリット自動車, 48Vマイルドハイブリット自動車, プラグインハイブリット自動車,燃料電池車へと自動車の形態が移り変わっていく中で、より小型を維持したままで大容量な電力変換システムが要求される。こうした中で, 近年においては各電動化車両では磁気部品の工夫による体格低減を試みが散見される。そこで, 本セミナーではまず近年の車載用変換器に用いられているインダクタ・トランスの最新動向について触れ, その後, 誰でもわかるように磁気部品に関する基本理論から解説し,その理論を用いた応用設計へ議論を展開する。また磁性材料やシミュレーション技術についても触れ, 今後の考えられる方策についても紹介する。
プログラム
  1. 車載用電力変換器に搭載されるDC-DCコンバータ用磁気部品の最新動向
    1.1 車載用DC/DCコンバータの技術動向(全体概要)
    1.2 ハイブリッド自動車
    1.3 マイルドハイブリット自動車(12V-48V電源用)
    1.4 プラグインハイブリット自動車(PHEV)
    1.5 燃料電池車(FCV)

  2. 磁気部品の基礎
    2.1 インダクタ・トランスの基本
    2.2 磁気回路法
    2.3 設計理論
    2.4 磁気回路と電気回路の連成解析によるシミュレーション技術
    2.5 ギャップの磁気抵抗値の算定手法
    2.6 実験結果

  3. 磁気部品の小型化が可能な結合インダクタの特徴・設計方法
    3.1 電気的解析方法
    3.2 磁気的解析方法
    3.3 設計事例
    3.4 直流偏磁に対応可能な高信頼磁気設計手法
    3.5 設計を簡単化するシミュレーション技術
    3.6 実験結果

  4. 磁性材料
    4.1 各種磁性材料の魅力的な特徴と注意点
    4.2 鉄損算定方法
    4.3 非線形インダクタのモデル化

  5. まとめ
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